ホタテの貝殻で「チョーク」を作る。

我がマチに「日本理化学工業美唄工場」がある。この工場では
学校で使う「チョーク」を炭酸カルシュームとホタテの貝殻を利用した
「ダストレスチョーク」を作っている。粉が出にくく　なめらかな書き味
が特徴だそうだ。ホタテ貝殻の処分に困っていたのだが再生資源活用として
高く評価されてもいる。従業員は３０名ほどだが　２３名は知的障害者だ。
障害者の持っている能力を十分に発揮させている‥と西川工場長の話だ。
創業者の大山泰弘社長は　１）愛されること　２）褒められること
３）人の役に立つこと　４）人に必要とされること・・をモットーに
社会に貢献する会社にして行きたい‥とのことだ。
（写真は会社から　記事は道新記事を参考に書きました）

全国学力テストが・・

１７日に実施された「全国学力テスト」は小学６年生・中学３年生を
対象に行われたのだが　北海道は１，５６７校　約６万７千人が受けた。
北海道の過去のテストの成績は小中学生とも全国を下回る（４７都道府県の
順位は４０位以下）成績で　　北海道教育委員会では平成１４年までに
全国平均以上の成績まで上げたい‥と目標を宣言していて　今回の成績が
気にかかるようだ‥　我が孫（小６）もテストを受けた。田舎の小学校だが
成績は上位クラスと云うから　全国平均を上回もの‥と信じているが‥
健康で元気ですくすく育ってほしい‥と願ってはいるが　爺婆としては
それに加えて成績が良い方が‥無理かなぁ～（写真はネットからお借りしました）

白鳥・マガンが飛来・・・

農家の友人から「白鳥・マガン」が来ているぞ！‥との連絡を受けて
デジカメを持って自転車で走った‥まだ雪どけが遅く　土が出ている水田は
少ないので　白鳥やマガンを見つけやすい‥今日現在のマガンの飛来数は
１万羽未満で　長沼町や苫小牧市などの池で雪解けを待っているようだ。
いつもの年なら　白鳥は北へ旅立ち　マガンが６万～７万羽がラムサール
条約指定沼の「宮島沼」に飛来しているのだが　まだ沼明けしていない‥
あと１週間もすれば空を埋め尽くす「マガン」の群れが訪れるはずだ・・

豪雪被害・・・

豪雪によって住宅倒壊・交通事故多発・農作業の遅れなどなど
豪雪によって生活に大きく被害が広がっている北海道だが　公園を散歩すると
樹木（サクラ・カエデ・ライラック）などの枝折れが目立つ・・写真は
遊緑通り公園のシラカバが途中から折れて　この後　枯死するはすだ・・
今日は朝から雨が降り続いて　雪どけが進んでいるが　一気に解けだすと
枝折れが増える‥本来ならばゆっくりゆっくり雪が解けて行くと枝折れも
少ないのだが‥　もう4月下旬になるのだから急激に解けるのは仕方が無い‥

クロッカスが咲いた・・

旧三井炭鉱街を通ってのウオーキングの途中に「雪捨て場」がある。
ブルト―ザーで雪を割って融雪を進めているが　まだ10ｍ近い積雪がある・・
南に面した土手や庭に「ふきのとう」「福寿草」「クロッカス」が見え始めた。
ふきのとうは緑　福寿草は黄色　クロッカスは色とりどりで可憐で大好きな花だ。
農家の友人の訪問があった‥水田にはまだ４０ｃｍの雪がある‥との報告だ。
ビニールハウスで雪を溶かして　グリーンアスパラをゴールデンウイーク後に
出荷したい‥との話だ。雪が多いと農家は苦労する。採りたてのアスパラを
農家の苦労を感じながら　ぜひ美味しく食べたいものだ・・

毛ガニが安い・・・

我がマチのスーパーで「毛ガニ」が６８０円の安値で売られている。
この毛ガニはオホーツク海に面した人口4,700人ほどの小さな「雄武町（オウム）
」の漁港から出荷されたもの。流氷が去ってようやく海開けして始まる春一番の
漁獲だ。漁港に戻った漁船から水揚げ後すぐに「浜ゆで」した絶品の毛ガニだ。
毛ガニは漁獲制限されていて　甲羅が８ｃｍ以上のオスしか獲れないのだ‥
だから　雄雌の比率に大きな差が生じて　問題も出ているようだ。
安くて美味しい毛ガニが食べられる‥嬉しいね～　そのほか雄武町では「ホタテ」
も特産物で　稚貝を海に播き　4年間育てて出荷する絶品の「ホタテ」もマチの
自慢なのだ‥我がマチから雄武町まで車で飛ばしても4時間は掛かる。

雪どけが遅い・・

札幌は一昨日で「積雪ゼロ」となったのだが　我がマチでは未だ
８０ｃｍほどの積雪がある。この２，３日暖かく雪どけが進んでいるのだが
我が家の前の積雪は写真の通りで驚くほどある。　いつもの年なら庭木の
冬囲いを外して　スモモやブドウなどの果樹に施肥をしている時期なのだ・・
雪の多さもさることながら　雪どけが思うように進まない。３月末には「融雪剤」
を散布したが　効果が出ない‥２月から３月にかけて厳しい寒さが続き　
雪が氷のように重なり合った固さの層になっているからなのだ。
この分だと今月末まで雪が残るかもしれない‥今日　愛車のタイヤを夏タイヤ
に履き替えたのだが　朝と夜は運転をしないように気配りする・・
我がマチのサクラの開花は５月２０日頃‥と推測している・・

大豆栽培へと転換・・

米の生産調整で秋まき小麦の栽培面積が多い我がマチなのだが
豪雪で雪どけが非常に遅れている事から　秋まき小麦が「雪グサレ病」の
被害が拡大している。JAや農政課では雪解け後に小麦から大豆に植え替え
するように指導している。　大豆は根に根粒菌と共生しており　この菌が
空気中の窒素を供給して大豆の成長を助けている。大豆は豊富なたんぱく質
を含み　日本では「畑の肉」と呼ばれ　アメリカでは「大地の黄金」と
呼ばれている優れた作物だ。　大豆ほど多様な食品に利用されている・・・
味噌・醤油・納豆・豆腐・おから・厚揚げ・モヤシ・油・枝豆・きな粉
などだ。　　　日本の大豆生産は北海道が２５％を栽培してる。
毎朝　納豆と豆腐の入った味噌汁を欠かせない‥　雪どけが進んで一日でも
早く大豆の播種を始めてほしい‥と願っている。
今日は風邪気味なので早めにブログを発信して　風邪薬を飲んで寝ます‥

春は自転車に乗って・・

札幌市内は今日　積雪ゼロになったと報道された。だが我がマチは
まだ９０cmほどの雪が残っていて　今月中に溶けてくれ！と願っている。
それでも道路や歩道の雪は消えて　自転車を乗れるようになった。
今日の「パソコン教室」にも自転車で出かけた。我が家には３台の自転車が
ありママチャリだ‥どれもリサイクルバザーで１台1,000円の安物ばかりだが
妻も私もとても重宝している‥空気入れ器・パンク修理道具を揃えている。
私はこのママチャリでマガンの寄留地の「宮島沼」や隣マチへと１０ｋｍ以上
のサイクリングをする。昨年の今頃は白鳥が北へ飛び立ち　マガンが数万羽
「宮島沼」に飛来するのだが　まだ沼明けをしていないため苫小牧付近で
留まっているようだ‥肥満体でパンクしないように気を付けて乗っている。

眠る４６億円の郵貯・・

第二次世界大戦の終戦前に旧植民地や戦地で預けられた推定４６億円の
郵便貯金額が長い間　払い戻しも無く　放置されている「睡眠貯金」・・
現在と貨幣価値が違っているが　戦時中　飲まず食わずで貯めたお金だろう‥が
一口当たり２４０円と少額のため　現在　請求していないのが現状だ‥
その内訳をみると野戦郵便局や海軍内の郵便局で預けられた「軍事郵便貯金」が
半分を占めている。　　戦後でも２０年間経過しても払い戻しされなければ　
通知した上で権利が消滅して国庫に納付されることになっている。
この「睡眠貯金」を政府は国の財源として活用する事を検討しているそうだ。
「他人のふんどしで相撲とる」‥財政難に苦しむ政府‥仕方が無いのかねぇ～