雑感・・・

冷たい風が吹いて秋が深まってきた北海道だ・・腰痛が治りきっていないため
パークゴルフは休んでいる。私も７０歳を過ぎて人生の終盤へと進んで行く毎日だ。
その日まで「豊かな人生を過ごして行きたい！」と願っているのだが　豊かさには
色々ある。年金暮らしなので金銭的な豊かさは無いのだが　細々と生活していける。
あとの豊かさは「心の豊かさ」だが　何と云っても「健康」が基本だ。
その健康を基盤にパークゴルフ・パソコン・囲碁・カラオケ・スキーなどの趣味が
生かされるのだ。シルバー人材センターに加入して新しい仲間が驚くほど増えたし
ボランティアにも多く参加していて社会の一員としての自覚に目覚めている。
来月からは「囲碁教室」「パソコン教室」「カラオケ」など　休む暇もないほどの
楽しみがある…好奇心を失わず　良く食べて　明るく　楽しく　わくわくして
老後を過ごして行きたい・・　だから「老い」をあまり感じていない・・・

いい湯だね～

北海道内は寒気団が入ってとても寒い・・初氷があって日中でも10℃をチョイ超す
低温だ。そんな時は何と云っても温泉だ・・地元の温泉「ゆ～りん館」の露天風呂
での～んびりゆ～ったり湯に浸かる・・（写真）　腰痛が治るようだ・・
明日の朝はまた冷えて　最低気温が5℃　昼の気温は15℃以下の予報だ。
北海道は晩秋から初冬へと季節が変わりつつある・・北のピンネシリ山の山頂は
白い雪で輝いている・・とはいえ　来週から暖かい気候に変化する…との予報だ。
それから漬物づくりや庭木の雪囲い作業をしよう・・と妻と話している。

粘りのある美味しいお米に・・

北海道産米のエース「ゆめぴりか」が新発売された。
北海道全域の4,600戸の生産者たちは　雪深い早春から刈り入れのその日まで
丹精込めて「ゆめぴりか」を育ててきました。　稲を寒さから守る水管理の
徹底など　栽培技術を細かく見直し　その甲斐あって「ゆめぴりか」は実り
粘りのあるおいしいお米に仕上がりました。その「ゆめぴりか」を北海道の
皆さんや道外の消費者の皆さんに　たっぷり食べて頂けるように致しました。
（文章はホクレンのPRから引用）月末には道北の農家に嫁いだ娘から「ゆめぴりか」
がプレゼントされるかも・・・　生寿司を握って食べたい・・・

「ゲゲゲ」の枝垂れ柳・・

5月８日のブログで投稿した「ゲゲゲの女房」の枝垂れ柳だが　現在　葉も茂っていて
５月時の無気味さは無い…　NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」の放送も終わって今は「てっぱん」が
放送されているのだが　我がマチのお寺の「枝垂れ柳」をウオーキング時に見るたびに
「ゲゲゲの女房」の妖怪を思い出す。もう少しすると枝垂れ柳の葉っぱが全部落ちる・・
枝だけになってさらに不気味さが増す・・雨のシトシト降る夜には柳の中から妖怪が・・
さらに冬になると‥深夜に真っ白い着物を着た「雪おんな」が行きずりの男を誘って
来るような雰囲気なのだ・・そんな空想をしながら歩いていると時間がとても短く感じる。
１週間前ほどから腰痛が…パークゴルフも休んでいる。
腰痛が早く治るように「ゲゲゲの枝垂れ柳」に祈願してみようかなぁ～

高齢者の万引き最悪ペース・・

警察庁が　万引きで摘発された高齢者は　今年１月から９月までに２万人を超した‥と
発表された。この２０年で５倍も増えたそうだ・・・年金暮らしで食べ物も買えない‥
と云うのではない。スーパーや量販店で普通に買い物をした上で　おにぎりやパンなど　
金額にすると５００円以下の数点を万引きするのだ。　　その背景には「孤独」と
「生きがいの無さ」があるようだ・・核家族化が進み高齢者の孤立化が進んでいる。
高齢者の「社会との交流」「社会福祉の充実」が求められ　町内会・サークルなど　
地域の活動の役割が大きくなって来ている。高齢者誰しも明日犯罪者になるかも・・

世界手洗いの日・・・

１０月１５日の今日が「世界手洗いの日」とは初めて知った。手洗いは感染症から
身を守る最も簡単な方法・・と２００８年に制定されたそうだ。
世界で５歳の誕生日を迎えずに死んで行く子供たちは年間８８０万人‥と推計・・
私たちの生活に当たり前にある水やトイレ・食事‥だが　不衛生な環境や生活習慣で
下痢や肺炎で命を失う子どもたちは世界中で３００万人とも云われている。
石鹸を使って正しい手洗いをすれば　１００万人の命が守られるーと云われている。
恥ずかしながらこの歳になって　手洗いが少ない‥高齢者だけに手洗いを励行すべき
なのだ‥孫たちには外出から帰ったら「手を洗いなさい！」と厳しく云うのだが・・・
これから冬期に向かう　石鹸を使って手のひら・爪・親指の付け根・手の甲・指の内
・手首など正しい手洗いをしてインフルエンザ・肺炎の感染症に気をつけなければ‥と思う。

「ル美ール」の新発売・・・

「不老長寿の実」と云われるハスカップ生産量日本一を誇る我がマチで　ハスカップを
副原料の発泡酒「ル美ール」が新発売された。ほんのり甘酸っぱいルビー色の発泡酒だ。（写真）
「ル美ール」の名前の由来は　ルビー色とビールに我がマチの美唄の「美」を加えたものだ。
石狩市のビール工場でハスカップ・麦と日本海側の岩内町の海洋深水で仕込んで開発した。
アルコールは８％で　３３０ｍｌが４８０円とチョット高めだが　女性に人気が出そうだ。
今日「ル美ール」を買って来て　晩酌にして飲んだ・・ほろ苦さがとてもいい・・
ハスカップはジュース・シロップ・お菓子の原料・ワインなど　幅広く利用されている。
３０年前　ハスカップを我がマチに栽培させた「必殺仕事人」としてはとても嬉しい限りだ・・

我が家の紅葉・・・

大雪山系の旭岳・黒岳の紅葉は９月半ば頃に始まったのだが　海抜１８ｍほどの
我がマチ・我が家にも紅葉が始まってきた。我が家の樹木はモミジ・ナナカマド・
ムクゲ・ドウダンツツジなどだが　ほんのりと赤や黄色に色づいて来た（写真）
気温が１０℃以下になると色づきが始まり　５℃以下になると鮮やかに変色が進む。
赤色は「紅葉」黄色は「黄葉」褐色は「褐葉」と云って　それらを一まとめて
「紅葉」と表現するそうだ。「なぜ紅葉するのか？」なんてどうでもいいのだが
ある説によると　紅葉が鮮やかであるとアブラムシの寄生が少ないそうで　次の
年も生き抜くための防御のため？・・・
紅葉は美しい…だけど秋はどこか物悲しいさを感じさせる・・それは次の季節が
厳しい冬の到来からなのだろうか‥　北風とともに枯れ葉が舞い散る北海道だ・・

マガン越冬地へ・・・

ロシア極東・シベリアなどから越冬のために４０００ｋｍの旅の途中に
我がマチのラムサール条約指定「宮島沼」に飛来する「マガン」だが　
１０月１～２日には５万５千羽‥との情報があって　昨日（１１日）
「宮島沼」を訪れたのだが　な！なんと「マガン」の姿が見えない・・
管理人の説明では　５日頃から急に宮島沼を飛び立って　越冬地の
北関東や宮城県などの東北へ飛び立ったそうだ‥現在９，０００羽ほど
しか残っていないと云う‥　まだ稲刈り後の「落ち穂」の餌がいっぱい
残っていると云うのに・・・夕暮れの「宮島沼」をパチリした（写真）
国内最大の「マガン飛来地」　自然豊かな「宮島沼」だが　近年では
沼の縮小・浅底化・水質悪化・外来生物の増加などの環境悪化に
悩んでいるようだ‥渡り鳥たちの楽園をいつまでも残して行きたい‥

エゾ鹿の肉を食べよう・・・

2月にも「エゾ鹿の被害」のブログを発信したのだが　このほど北海道庁から
「エゾ鹿の被害」による農林業被害額が５０億円と突破した‥と発表された。
エゾ鹿は北海道全域に生息しているのだが　特に日高・十勝・網走・釧路などに
多く　現在６５万頭が生育していて　牧草や野菜のほか森林の樹皮を食い　被害が
広がっている。エゾ鹿は成熟すると体長約２ｍ　体重１００㌔を超し　夏は
茶色に冬は灰褐色に変色して　牛のように４つに分かれた胃袋を持ち　植物なら
何でも反すうしながら消化する・・１年間に９万３千頭ほどが捕獲されて
処分されるのだが　そのうち１４％がエゾ鹿肉としてステーキやハンバーグ
・モミジ鍋などに利用されて消費拡大を進めている。
だが「鹿を食べる」と云う道徳的な後ろめたさがシカ肉の消費拡大を低下させて
いる・・　北海道の自然と農業を守るためにも　エゾ鹿肉をもっと食べよう‥