女性のいない世界・・・

アメリカのジャーナリストが書いた「女性のいない世界」が発売された。
まだこの本を買って読んでいないが・・・・２０００年に北京を訪れた幼稚園で
男の子が女の子よりずっと多いことに気づく・・これは一人っ子政策で　お腹の子が
女児だと分かると中絶して「消す」のである・・中国だけの問題でもないのだが
もし十数年間で生まれてくる子供の自然な男女差が維持されていたらアジアだけで
１億６千万人の女性が存在していたことになるそうだ。先端医療技術が産み分けを
助長してるのだ。恐ろしいことだ。　女性が極端に少ない世界は女性を大切にされる
のではなく貧しい国から女性を買ったり・売春が横行して女性の地位は下がる・・
更に妻を持てない男性による暴力や犯罪が増加する‥と云う。
講談社から（大田直子訳）で販売している・・ぜひ買って読んでみたい本だ。