養魚場から、ウィルスフリーの証明書付きの鯉を朝一番で
仕入れてきました。
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水路にしばらく置き田んぼの水温になれさせて、いよいよ放流です。
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大きさは8~15㎝、およそ800匹です。
しかし、この鯉、本来は6月1日に放流予定でした。
鯉除草の大きなポイントは投入時期と数。
ここがずれると効果的な草取り効果は望めません。
ところが、確認をおこなったところ、
『6月1日そろわないので10日になります』とのこと。
県農業試験所でも手を尽くしてくださいましたが無理でした。
5月29日、直前の入荷変更連絡、普通ならありえない事態です。
しかしもう田植えは終わっています。
そこで、鯉が来るまで人力での草取りとなりました。
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手押し除草機具「ころばし」とブラシを使って一列ずつ仕上げていきます。
手植えにもかかわらず苗がきれいに揃っており、とても順調に進みます。
参加した皆さんの手際のよさがここでも活きました。
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そして10日(月)、9日遅れでようやく鯉放流です。
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鯉引取の際、更におどろいたことが・・・
業者さんに発注の連絡がいったのがなんと
引取予定日の10日前。
これではそろわなくても無理はありません。
こういう事のないように数ヶ月前から、鯉購入の窓口である
県の関連機関に直接伺い、投入時期の重要性をご説明して鯉の予約を入れ、
その後も数度にわたり確認をしてきたにもかかわらず、です。
県農林事務所のみなさんのこれまでのご尽力や、
鯉除草の経過を楽しみにしてくださっていた方々に本当に
申し訳ない話です。
全く残念です。
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そんなわけで、今年久しぶりに大活躍した
『ころばし』
体験希望者は、7月のオープン作業日にて