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一ノ蔵さん、酒造り再開です。

2011-04-19 15:53:59 | 附属酒類経済研究所


がんばろう日本
~被災地に想いを~



もう一ヶ月が過ぎました。


阪神・淡路大震災の時は以前の仕事上、この時期までに何度か、必要な調査や打ち合わせのために現地入りしていたのですが、今回は被害状況を考えるとそのような状況(や心持ち)ではない、ですね。
(皇居ジョギングもあれ以来、行っていません)


そんな中、この前からようやく、定期的に行っていたコンサートに行くなど、気持ちの上で整理出来るようになり、また、音楽に接し感動、そしてそんな状況に改めて感謝し、これからの行き方を考え直そう、と思うようになりました。


不要不急ということで休業状態だったこの別館も、被災地の復興を念頭に、少しずつ、直していきましょう。


で、今朝の日経。




こちら




全文を引用させていただきます。
(共同通信でも配信されているようですね)


がんばろう日本
宮城の「一ノ蔵」が酒造り再開 ブランド復活目指す



◎宮城県大崎市の蔵元「一ノ蔵」は18日、被災して中断していた日本酒造りをほぼ5週間ぶりに再開した。生産施設が一部損壊したほか酒販店など地元の取引先を失ったが、全国的に知られる一ノ蔵ブランドの復活を目指す。

◎この日は、蔵人たち約30人が蒸米にこうじ菌を振り掛け、酒造りの最初の段階に取り組んだ。仕込んだ日本酒が市場に出回るのは今年12月以降になるという。

◎同社の熊谷伸二執行役員(58)は「今年はもう酒造りはだめかと思ったがこんなに早く再開できるとは思わなかった。途切れることなくお客さんに製品を届けたい」と喜んでいた。

◎同社は震災で倉庫や本社施設のほか、精米機やボイラーなど製造施設が破損。酒造りの最盛期に1カ月半近く仕込みができなかった。





一ノ蔵さん、酒造り再開です。




これ自身、大変喜ばしい話で、他の蔵元さんの同様のニュースを聞きたいものですが、
一ノ蔵さんと言えば、東北でも有名な有力な蔵。


また、被災後まもなく「本社蔵(大崎市松山):高架水槽、ボイラー2基の内の片方でダメージあるものの無事」などの発信も早く、「さすが一ノ蔵さん」と感心すると共に、「そんなに大きな被害ではなかったのかな?」と思ってしまっていました。


それでもようやく、酒造りの再開です他の蔵元さん-特に海岸に近い蔵元さんや、規模の小さい蔵元さん-が心配です。




百貨店さん等のお客様とも相談し、何か、何か、、、、。





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