牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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微発泡ですらなかったチェチのランブルスコ・アマービレ。

2014-04-02 11:00:00 | 酒の情報(酒エトセトラ)

昨日は年度初めということで、夕食の食卓にはアペリティフとして生ハムと共にちょっと変わったお酒が出てきました(ウチで扱っていない)。


こちら(メーカーさんHPから)


TERRE VERDIANE
LAMBRUSCO AMABILE

CECI(チェチ)という会社のランブルスコです。

ランブルスコと言えば、イタリアの赤の微発泡ワインですね。
甘いドルチェとかアマービレ、辛口のセッコなどがありますが、これはアマービレ、「やや甘」。


家人が買ってきたのですが、お店の人に「ランブルスコなので微発泡?」と聞いたところ、「いや、ちゃんと発泡です」と言われたとのこと。


「裏にもワイン(発泡性)と書いてあるでしょ」だそうです。


栓もスパークリングのそれ(キノコ型?というのかな)ではく、普通のワインのコルクだし、本当かなぁ、と思いつつ、開けてみると、、、、、、、



微発泡はおろか、ほとんど泡が感じられません!!!!


CECIはパルマの老舗というか、ちゃんとした蔵元さんですが、、、、、
(パルマのクラブでプレーした中田英寿さんのオリジナルワインもここで造っているらしい)

一応、表にfrizzanteとも書いているので、造った際は少しは発泡していた、らしいのですが、、、、、。



うーん、売っている方の知識もそうだけど、ちょっと扱い(保管)も怪しい、、、、、、、。



久々に「(自分のせいでなく)やられた!損したぁ!」という気分です。
(自分を振り返ってみても、あまりお酒の流通業にとやかく言いたくはないのですが、これ、全体の信用問題になりますし)


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