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自分を狙ったニュースではなく、「主要ニュース」の欄に出ていましたので、社会的に関心が高いのだと思います。
利き酒大会で異例事態 採点ミスで入賞者ほぼ全員取り消しに
10月に開かれたアマチュア対象の日本酒の利き酒大会「第42回全国きき酒選手権大会」（日本酒造組合中央会主催）で採点ミスが発覚し、優勝を含むほとんどの入賞者が賞を取り消される異例の事態になった。
まあ記事の通りなのですが、マークシート方式で採点した際、読み取り機器に不具合があって一部を手作業で行った際、全選手の採点が1人ずつずれたという冴えない話。
きっかけは「複数の参加者から結果に疑義が呈された」らしいのですが、「自分は落ちるはずがない」とか自信のある人がいる、ということなんですね。ちょっと感心。
もう一つ感心したのは、これが「第42回」とかなり回数を重ねていること。1981年からと書いてありましたので昭和の終わり。
そんなに昔という気はないのですが、その時以来地道に続けられるとこの回数に達するんですね。
一方感心しないのは、１人ズレという情けない理由と、JTBさんが受託したということですが、コロナ対策なのかJTBさん、お酒関連のイベント等をいくつか受託されているようですが、自分の知る限り冴えない内容が多いんですよね。
で、その背景ですが、自分の知っている例ではその理由はさらに下請けに出していて、クオリティも含めたコントロールが出来ていないこと。
要は、（補助金などで）お金をまとめて受け取り、実際の業務はそれができる下請けにばらまいて鞘抜きをしている印象。
一事が万事ではないとは思うのですが、まあそんなにお酒に知見があるとは思えないのでそうなるのでしょうね。
これもコロナの社会的な後遺症なのかもしれません。
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