牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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金魚すくいの網(ポイ)ではなく、WASARAという紙製のお猪口です。

2020-08-27 16:52:23 | 酒の道具など
                          

                           【公式HPはこちら↑】




昨日は、ウチの倉庫にあった、MoMAのランプを思わせる扇状のアート?のお話をしましたが、その確認のためにMoMAのサイトを見ていたら、日本語版の公式のオンラインショップもあるんですね。

MoMA(The Museum of Modern Art、ニューヨーク近代美術館)は、今でこそアートとしてみなされているものの、昔はそうではなかった家具や家電などの商品やポスターなどを収集・収蔵してきた、近代アートの殿堂

そこのオンラインショップですから、かっこいいモノが色々ならんでいるのですが、「ドリンクウェア」というカテゴリーもありました。

掲載商品は129件、その中にはお酒の器も色々ありますが、日本語版だからでしょうか、日本酒関連の酒器も少なからずあるんです。





枡スタイルの徳利&猪口






大堀相馬焼の二重焼の構造を発展させたお猪口セットIKKON(一献)


日本の伝統工芸 × モダンなデザイン」ということで、なるほど、ですけど、これらとはちょっと違う意味で、気になったのが、こちら





「WASARA(ワサラ)」という猪口。

見たところ、何の変哲も白い薄造りのお猪口ないのですが、「素材」のところを見ると、「紙(バガスパルプ+竹パルプ)」となっています。

紙製?と、商品説明を見るとこんな感じ。

これまでの使い捨ての食器とは全く異なります。
持ちやすさを追求した有機的なフォルムと手作りの風合いを表現した質感は、日本の優れた職人の技術があってこそたどり着いた機能美です。
WASARA(ワサラ)は、竹とさとうきびの搾りかすであるバガスを使用し、土に還る自然環境への負荷を減らした、環境に優しい食器。(略)


色々書いてありますが、要は紙コップ猪口ということなのでしょうか。

「12個入り 再使用不可」とも書いてあるので、やはり使い捨てなのでしょうが、一度は現物を見てみたい(使ってみたい)。

ロフトとかちょっとスカしたお店に売っていそうですね。
今度買ってみようっと。




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