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一昨日のフローを再掲しましょう。
中国への輸出の際の制限(中国の輸入規制)等ですね。
一昨日は冒頭の「HSコード」をネタにしましたが、今日の左端のフロー。
「10都県」は、「輸入停止品目」となっています。
10都県?
注にありますね。「福島、群馬、栃木、茨城、宮城、新潟、長野、埼玉、東京、千葉」のこと。
実は、中国ではこれらの都県からの食品(お酒を含む)は、福島原発事故(の風評)の影響で輸入禁止となっているのです。
確かにお酒の原料はお米(や水)ですが、原料のお米等も問題ないと思われるものを仕入れ、しかもきちんと検査されているだろうし、製造プロセスで混入することはまずないでしょう。
それなのに輸入禁止とは、、、厳しい!!!
しかも「10都県」というのもちょっと違和感ありますよね(東京が×で、山形は○、というのも???です)。
他の国を見ても、「きのこ」などお酒以外の食品は現在でも輸入を禁止している国も散見されますが、お酒の場合、放射性物質の検査証明書が必要な国はあるものの、輸入禁止は中国のみ。
科学的な根拠なのか、国民の放射能に対する意識・感情なのか、あるいは政治的な意図があるのかはわかりませんが、、、、、。
その意味で「過剰反応では?」と言うってしまうのは簡単ですが、多くの国での福島やその周辺の都県の「きのこ」の輸入禁止などは納得してしまうことを考えると、やはり福島原発の事故というのはそれほど重い、ということでしょう。
そんな現状で、というよりそんな現在よりさらに4年前(たしか)、東京オリンピック招致の演説で、
フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたします。状況は、統御されています(アンダー・コントロール)。東京には、いかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも、及ぼすことはありません。
と述べたどこかの国の総理大臣は一体何を考えているんでしょうかね。
あるいは「中国の輸入禁止は、それに当たらない」とか、ムニャムニャいうのでしょうか。
とにかく、こういう状況を少しでも良くするためにするべきこと、できること、考えることは山ほどあるはず。
東京オリンピックのことを考えたりお金をかけたりするより、そっちの方が大事だと思うのですが。。。。。。
(加計とか森友への口利きは論外)
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