牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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キーワードは「農と食」 「山猿」の永山酒造さん@松屋銀座さん

2016-06-26 18:35:35 | 酒の催事等ご案内(自社物件も違うのも)
                           
                           【公式HPはこちら↑】






覚えてましたか? 今年は申年。









昨日は午後からちょっとお出かけ。


様子を見におうかがいしたのは、


こちら


「写真を撮っても良いですか?」とお聞きしたら快くポーズをとって下さったのは、山口は厚狭、永山酒造の永山社長@松屋銀座さん、です。


今日まで「試飲販売会・レアもの試飲会」と銘打ったイベントにいらっしゃっています。


幻の酒米と言われた「穀良都(こくりょうみやこ)」による酒造りを復活させた永山酒造さんの渾身のブランドは「山猿」。
(「山猿」のネーミングについては永山酒造さんのホームページに感動の物語がありますのでぜひ!)



申年つながりで「山猿」という売り込み、するの忘れていました。
(しまったぁ!)


しかし、「こくりょうみやこ」って以前からお話には聞いていたので名前は知っていたのですが、自分で勝手に「国領都」と信じ込んでいました。

思わず「穀良都」って何と読むんですか?と間抜けな質問をしてしまいました。反省!



この山猿の永山酒造さんの特徴を一言でいうと「農と食」でしょうか。



まず、「農」とは?


「穀良都」の復活もそうなのですが、それだけでなく、「穀良都は農家にとって作りづらい(背丈が高すぎるらしい)」という声を聴くと、さらにその改良を進められました。

そして「穀良都」を母方に、「山田錦」の血統を父方にすえた、「西都の雫」という酒米を開発されました。


その「西都の雫」で醸されたのが、今回もお目見えの「純米吟醸 山猿」など。


山田錦の系統も入りながらも、コメのうまみがしっかりと乗っていてキレもあり、これは山猿さんのもう一つの特徴「食(事に合うお酒)」となっています。


ラベル


夏バテに効く!というウナギなどのスタミナ料理にぴったりの山猿!さんです。



残念ながら試飲販売は今日までですが、明日以降も松屋銀座さんには置いてありますので、是非お試しください。



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