ホップを増やしてキリン・ラガーがリニューアル／調合の妙？キリンゼロ＜生＞

調合、配合、混ぜモノ何でもあり！とういう感のある「第３のビール」の新製品の乱発ぶりでですが、じつは「定番を変える」という動きも。


先年、「一番搾り」を麦芽100％化したキリンビールさんが、今度は「ラガー」をリニューアル。
（２月中旬から出荷ということで、試飲缶が来ていました）

なんでも、今度はホップを1.3倍に増量し、しかもドイツはハラタウ産（どこだ？）ホップの使用比率を上げるなどして、ホップのコクと飲み応えを強化したというもの。


早速飲んでみた


確かに、ホップ増量のせいでしょうか？飲んだときの印象が強くなりました。
結構好きかも。


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で、同時に来ていたのが、「麒麟ＺＥＲＯ」のリニューアル版という位置づけ？の発泡酒

「キリンゼロ〈生〉」です。
（２０１０年３月３日発売らしい）

プレスリリースによると、
「“糖質ゼロ”“低カロリーＮｏ.１”はそのままに（中略）　原料配合を一から見直することで、“コク”“飲みごたえ”を飛躍的に高め、まろやかなうまみ、爽快なのどごしを実現」
ということです。


これも飲んでみた


確かにアルコール度数が ３％にしては、コクもあり、飲み応えもあって、「ふーん」という感じなのですが、何か味の素的な甘さが残るというか、合成っぽいというか、、、、。

で、裏を見ると、、、、、


やっぱり甘味料とか


プレスリリースの中略の部分を読み返すと、


キリンフリーの中味技術を生かすことで味覚を大幅に向上させることに成功した


とあります。要は、「がんばって味付けしました」ということですね。


こうなると醸造技術（者）ではなく、調合技術（者）ですね、、、、ええんかなぁ。


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