読みました

本を読むのが好きです。
忘れないように感想等を書いています。
その他、ねこのひとり言…。

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コイよ来い!

2006-11-28 21:45:22 | Weblog
 月に一回は水を汲みに行きます。
 お不動様の下に澄んだ水の池が出来、いつも大きな鯉が十数匹はゆうゆうと泳いでいます。
 
 体調30~40センチはあり、丸々としてみんな元気です。
 松嶋菜々子さんのお茶のCMじゃないけど、苦いコイより、池のコイなーんてね

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一週間ぶり

2006-11-25 22:25:39 | 読書
 何かに特別忙しい訳でもなかったのに、気がつくと一週間が経っていた、という感じ

  「半島を出よ」(上)村上 龍
 時は2010年、アメリカの一極支配は崩壊し中国に協調するが、中国は南北朝鮮の統一を恐れていた。
 
 日本は外貨を使い果たしインフレ率35%、欧米基準の失業率15%で経済は崩壊を始め、国際的信用も衰えて国内にはホームレスが増えだした。
 
 やがて2011年、北朝鮮は反乱軍を装って屈強のコマンド達を送り、福岡ドームを占拠、同時に博多に軍隊を上陸させ九州を占領し始める。

 登場人物が余りにも多すぎて(人物紹介に6ページ)、すらすらとは読み進めませんでした
 でも現実に起こりそうな話に、段々この本の世界の中に入り込んでいる気がします。やっと下巻に進んだところ
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銘酒♪

2006-11-18 16:34:06 | 料理&食べ物
 先日、結婚○○周年を昼の外食で祝いました。昼間でしたがお酒「久保田」を飲みました。

 口に入れた途端、さらりとした甘味とコクのある深い味わいが、口中にフワッと広がり、評判どおりとても美味しかったです。

 もう一度飲みたい!
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懲りずに・・・

2006-11-14 21:56:47 | 読書
 また翻訳本に手を出してしまいました。題名に惹かれ以前から読みたかった1冊。

「夏への扉」ロバート・A・ハインライン 
 発明の得意なエンジニア、ダニエル(ダン)は、冬になると決まって夏への扉を探す猫ピートに12枚のドアを開けさせられるのだった。
そして1970年12月3日、30才を目前にダンもまた夏への扉を探し始める。  
親友だったマイルズと立ち上げた会社を追い出され、恋人のベルまで取られて町に放り出されたからだ。

失意のダンはボストンバッグにピートを隠し持ってバーで飲んでいると、保険会社の「冷凍睡眠保険」の広告が目に入った。
ダンはピートとともに30年後の世界へ冷凍睡眠する契約をするが、それでも腹の虫が収まらないダンは、マイルズの家に裏切りの真相を確かめにいく。
そこにベルも居合わせて口論が始まり、やがて正体を現したベルがダンに…

翻訳物は最初の部分からなかなか物語の中に入り込めないことが多いのですが、夏への扉を捜してダンの手を煩わせる猫のピートの描写に助けられました。
後半になって冷凍から目覚めたダンがまた過去に戻り、そこに生きるダンとどう関わるかハラハラしました。
どんどん発明を思いつくダンのキャラクターもおもしろく、作者の発想の豊かさにも驚きました
 所どころに伏線があり、最後のほうに向かって種明かしをする書き方は巧みで、拍手喝采の終り方も良かったです。
 小説が書かれた1970年代に考えられた未来―2000年を、とうに越えた今なのに、その頃考えられた程にロボットが普及していないのは何故なのだろう?と考えてしまいました。
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秋の山野草

2006-11-11 11:41:21 | 
 少し前、お隣の庭に咲いた「ホトトギス」という花です。
珍しいので1枚撮らせてもらいました。
一つの花が2センチくらい。小さいユリの様。
薄紫のまだら模様の花弁がすっと伸び、奥ゆかしい日本美人という感じ。

「ホトトギス”と聞けば小鳥を思い浮かべる人が多いことでしょうが、植物にもホトトギスと呼ばれる野草がある。この名前は花びらにある紫色の斑紋がホトトギス(小鳥)の胸の斑紋と似ていることから付けられたとされている.ホトトギス(小鳥)のは横縞模様であるが、野草の斑紋には横縞模様から大小の斑点まで様々なものがある。」  (国立科学博物館資料より)
 
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魂の・・・。

2006-11-08 22:59:14 | お出かけ(日帰り)
 昨日、ヨー・ヨー・マのコンサートに行ってきました。
 ピアノとのデュオで、演奏曲はヘンデルの「マカベウスのユダ」(表彰式の時に流れる音楽「勇者は帰る」のメロディが有名)の他は知らない曲でしたが、1曲ごとに渾身の力で弓を弾く姿に時間を忘れて耳を傾けました。

 ピアノの演奏も素晴らしく、チェロとのかけあいで、最初はささやきあうように優しく、時に会話のように楽しく、最後は吠えるように激しく重なり合い、それは音楽に魂を込めているかのようで、聞く人の心に響いてくる素晴らしい演奏でした。
 
 最後の曲の後では、拍手の鳴り止まない舞台に出退を三度繰り返し、四度目でのアンコールの演奏後も再度出てきて、笑顔で両手を振りながらさよならをする退場に、観客はやっとヨー・ヨー・マを開放したのでした。
 私もいつの日か魂を込めて文章を綴りたい、と思うエネルギーをもらったような気がします。

  「山妣(やまはは)」坂東 眞砂子
第1部 雪舞台―(妙の視点)
 子守として働く小作の次女、妙(たえ)は瞽女(ごぜ)になった姉、琴を待っている時に見かけない恰好の男達が来たのを見る。中年の市川扇水と若い椋之助で、村の地主、阿部家の招きで東京から来た、祭りの奉納芝居の振り付けを頼まれた役者と弟子だった。琴は椋之介と親しく話すが、妙は彼の眼差しに不安を感じる。椋之助の体には秘密があり、それを阿部家の跡取り、鍵蔵(かぎぞう)の妻てるが知った。

第二部 金華銀龍―(いさの物語)
 鍵蔵から追われた椋之助を助けたのは、山の中の洞穴に暮らす、いさという初老の女だった。「山妣」と呼ばれるいさから過去が語られ、椋之助は自分の出生の秘密を知る。

第三部 獅子山―(熊狩り)
 椋之助は秘かに扇水に会い独立すると告げ、琴と長岡をめざし山に向かう。扇水はてるを脅し、そこに鍵蔵が帰り、夫の怒りにてるは山に逃げる。喜介と名乗る山師があらわれ、鍵蔵と知り合い秘かに二人で金鉱脈を探す。 同じ頃毎年恒例の熊狩りに村の男達の一隊が山に向い、冬眠する熊との闘いが始まる。

 昔話か民話のような話でした(伝奇小説というようです) 山のきびしい掟や封建制度が色濃く残る雪国と冬の厳しい自然、人間の限りない欲望が見事に描かれています。
 作者は映画にもなった「死国」を書いた人で、この小説で1996年直木賞も受賞しました。

 主要な人物のほとんどが山に集まり、そこで始まる凄惨な結末が読む者に臨場感と恐怖を与える書き方は巧みでした。
 登場人物が多いのにきちんと書き分けられ、しかも無理なく関係しているという筋立ても凄いと思いました。なかでも喜助とてるの素性が不明で、終わりの方で意外な人物だと驚きました。
作者の気迫が感じられ、今年のマイベスト5になると思う1冊です。
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歩け、あるけ!

2006-11-06 21:05:15 | 散歩
数年前から体重が増えることが気になり運動しようと思っていました。
本当は歩くのが体にいいと聞いていても、なかなか一人で歩く気になれず、かといって同世代はみんな元気で仕事に出ているし…。

 でも最近やっと近所の人と散歩を始めました。
 歩くのも近所の公園を何周か歩いて帰るだけでしたが、少しずつ坂道や、川べりなどアップダウンのコースを選んで歩き出しました。
 木々の緑や水の匂いでストレスが発散できている気がします。

 以前は買い物に出かけただけでくたびれて昼寝をしていましたが、散歩から帰ると逆に身体が軽いです。
 朝から家にいると体が冷えるけれど、動いたあとは暖かいので家の窓を開け放し空気を入れ替えながら掃除もスイスイ。
 ずーっと続けなきゃ!と思っています。
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大正生まれの女性?

2006-11-02 10:27:30 | 読書
「人間万事塞翁が丙午」青島幸男
 弁当屋「弁菊」に嫁いだハナは「丙午」の生まれを昔から疎ましがられ肩身が狭い。丙午の女は気が強いとか、亭主を食い殺す、火事を呼ぶなどと言うからだ。
嫁いでからも何かにつけて言われるが、舅、姑や夫に仕え懸命に家業を切り盛りしている。

 時代は昭和14年から戦後の数十年の話。まだ下町の風情が残り、良くも悪くも隣近所が銭湯で裸の付き合いをしていた時代。夫は兵隊にとられ家業はさらに忙しく、ケガや病気でもゆっくり休む暇がなく立ち働く。夫は復員し家業が落ち着くと浮気するが、ハナはそれにも目をつぶり家と家族と家業を支え生活する。

 今からは考えられない、プライバシーもなく、親の意見には逆らえない時代、ハナは自分を犠牲にしながら、しかし着実に実績をあげ居場所を作り、自分の意思を通すしたたかさも身に付けていく生き方に、懐かしさと共感を覚えました。

 子育ての忙しい時に読めなくて、最近手にとったら随分年数が経っていた事に驚きました!
 テレビでも大活躍され、青島さんの母の事を書いたこの小説で直木賞を受け、その後都知事にもなりました。今はどうされているのでしょうか?
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