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やさしい時間

「写真でブログ」タイトルを変更しました
何気ない日常を写真とともに綴ります

関門海峡を歩いて渡る

2010年03月14日 | 
福岡県と山口県、2つの県を隔てる関門海峡。
潮の流れが速く、今は泳いで渡ることは禁止されている。
その昔は若者がふんどしを履いて泳いだという武勇伝を
デイサービスに来る利用者さんに聞いたりする。



その関門海峡を渡るには4つの方法がある。
一つは橋。関門橋を渡るのだ。
これはお勧め。関門海峡を見ながらゆっくり走れば
行き来する船も見えてちょっとどこかへ行った気分になれる。

もう一つは船を使う方法。
門司港からの船の旅は、ほんの10分足らずだが、
これこそどこか旅に出たような気分に浸れる。

そして、関門トンネル。
ここは1車線ずつで、対向車がすぐ横を通るので、
実は私はあまり通りたくない。
地下に降りて行く時にジェットコースターのような気分になれる。
時にどこまでも落ちて行くような不安な気持ちになり、スリル満点なのだ。

もう一つ歩いて渡れるルート、関門トンネル人道があった。
今日はそこを歩いて渡ってみた。
和布刈神社の近くの人道入口から
エレベーターで地下まで降りるとひんやりした空気がした。
空調がよく効いているためなのかしら?
私はここは夏も冬もあまり温度が変わらないのじゃないかと思っている。

昭和33年に開通したと聞いたことがある。
私と同じくらいの年月を過ごしたのか、、、感無量。

途中まで歩くと、県境の印があった。



こちらが福岡、あちらは山口。
両方写した画像が悲しいかな かなりピンボケ。
仕方ないから上の写真でご容赦を。

歩いて約15分もかからずに下関に着いた。
下関側から門司港を見ると、
また違った雰囲気で良かった。
ただ、今日は天気予報が外れて曇り空。
ぼんやりした海が春らしいかも。




*関門海峡を渡るにはもう一つ方法があることを忘れていました。
 日明港から彦島までフェリーで渡るルートがありました。
 一度、渡ったことがありましたが、とても気持ちのいい
 10分ほどの海の旅です。
 ちょっと特殊なので忘れていました。
 友達から指摘されたので、ここに追記しておきます。