やさしい時間

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何気ない日常を写真とともに綴ります

萩 東光寺

2010年10月25日 | 心に残る景色
萩二日目。

毛利家の菩提寺、東光寺へ向う。
ここも、訪れる人が少なく、
静寂に包まれていた。


赤い門から3段ずつの階段を上がりながら、本堂へと誘う。
その昔、毛利家の人々もこの道を歩いたのかと、、、
敷き詰められた、古い石畳に歴史を感じる。



静寂の中の本堂。



本堂から逆に門の方向を見てみる。
手入れの行き届いた2本の松の木の間から、
現世を覗き見るような、そんな妙な感覚に襲われる。



毛利家の墓標を仰ぎ見る。
山に向かって登って行くと、
何代にも渡った毛利家の人々が今は静かに眠っている。




本堂周辺
    
<クリックすると大きくなります>


古い街やそこにまつわる人々を尋ねると
今にもその時代にタイムスリップしてしまいそうな
軽いめまいを感じる時がある。

私の中に流れる血も
先祖から受け継がれたもの。
あなたの目には、何が見えますか?



・・・・・悠久の時を超えて吹く風を
         肌に感じる秋の一日。







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2 コメント

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私の目 (カール爺さん)
2010-10-26 02:42:08
今は、静寂に包まれていますが、
そのたたづまいから、毛利氏36万余石の
趣が感じられます。
高杉晋作、桂小五郎等長州志士たちが幕末から
明治維新へと向かって行った軌跡が
この古寺にも残っているのかも



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幕末から明治維新へ (nashiko)
2010-10-26 19:42:24
カール爺さん、こんばんは。

歴史に疎い私ですが本当にその通りですね。
当時、高杉晋作さんなどが
このお寺で何かを考えていたり、、、
そんなことを思うと尚更すごいな~と
思っちゃいますね。

コメント、情報、ありがとうございます。


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