杏ZUでは一年五季ワンクールで
名古屋の料理人さん達と「薬膳勉強会」を開催しています。
皆さん仕事終わりからの参加で
お疲れのところありがとうございます。
以前から「料理を作る側」から「薬膳」を発信出来ればと思っていましたが
皆さんに賛同して頂いてきました。
今回がワンクール最終回でしたが
少しでもお役に立てたら最高です。
いつもは旬の食材を見て頂き（毎日皆さん見ているでしょうが
）
五味、五性、効能をお話させてもらい
実際にお料理を召し上がって頂いています。
但し今回は最終回という事で、少しですが
「中薬」にも目を向けてお話をさせていただきました。
そしてこれら「中薬」ではなく
「旬の食材」が日々の食生活でとても重要だと言う事も
お話させていただきました。
どうしても珍しさからこれらに目を向けてしまいますが
やはり大切なのは「旬の食材」をどの様に頂くかという事だと思います。
今回この会の継続のお話を頂きました。
まだまだ勉強させていただきます。
宜しくお願いいたします。
本日６月２２日は二十四節季の一つ「夏至」です。
夏に至ると書きますが生憎の曇り空
（夏空ではないです
）
昼間の時間が一年で一番長い日です
。
太陽は私達が生活する中で
無くてはならない存在です。
大昔からそれは変わらないですねっ
今日は出来るだけ外に出て太陽の光を浴びたらいかがでしょうか
ところで僕が今まで色んな影響を受けた国の一つに
「イギリス」があります。
この国も非常に歴史のある国で興味深いです。
そんな国に「ストーンヘンジ」という場所があります。
イギリスの方達は「夏至」の日にここに行くそうですが
なんとこの場所「ホースシュー 馬蹄形」になっているそうで
この日その真ん中に光が当たるようになっているのだそうです。
これは是非見てみたいです。（本気で）
日本の各地でも沢山風習がありますが
世界にも目を向けてみると違った面白さがありますね。
但し、変わらないのは「
」は世界中どこへ行っても
重要な存在だという事ですね。
朝、仕入れに行くのは大体同じ時間です。
そして顔を合わせる料理人さんも
毎回同じ様な顔ぶれです。
皆さん僕が行く頃にはもう買い物をされています。
そして皆さんのお店は市場から
杏ZUより遠くにあり、どのお店も繁盛店なんです。
中にはどんなに天候が悪くても
自転車
で仕入れに来る方もいます。
（雨の日
は合羽で・・・・）
皆さん何時仕込みをしているのでしょう？
勿論お昼もやられているお店もあります。
そんな料理人さん達とお話をしたり
見かけたりすると、自分の恵まれた環境を改めて実感して
「まだまだやれる事が有るんじゃないか」と思います。
この柳橋の市場は、ただ仕入れに来る場所だけではなく
自分を奮い立たせてくれる、そんな場所でもあります。
この市場にいる全ての方が僕の「先生」です。
毎日勉強させていただいています。
「いとより」です。
五味・五性・帰経・効能・姿形・美味しさ
どれをとっても素敵です。素晴らしいです。優等生です。
更に更に中国名は「金銭魚
」
もう言う事ないです。
国際薬膳調理師が紹介する
薬膳食材その１１６です。
今回は１００品目以上紹介しているのに
忘れていましたコレ
（化学肥料、化学農薬不使用です。）
（綺麗な断面です。）
ピーマン （青椒 ｑｉｎｇ１ ｊｉａｏ１） １・・・第１声
五味は甘、五性は平
肝・心・胃・腎に帰経します。
お疲れ気味の方。
食欲があまりない方。
イライラ・モヤモヤ、そんな気分の方お勧めです。
これから美味しい時期に突入します。
昔のピーマンは、とても食べづらい思い出しか無いですが
今の物は、良く言えば「非常に食べやすい」気がします。
但し、ここのピーマンは子供の頃に食べた
アノ味がします、香りがします。
因みに「青色」のは「未熟」で
「赤色」に近づくに従って熟していきます。
とても栄養価が高く、美肌効果もあるようです。
（優等生です！）
生食も良いですが「油」との相性も良いので
炒め物にもどうぞ。
