彩雲弦楽器工房

山形市にあるギター等の弦楽器工房です。製作、メンテナンスや修理、改造はお任せください。

ドイツ風スペイン

2017年05月18日 | 製作日記

今日はクラシックギターを進めます。

 

今日一日で結構進みます

 

まずはサイド板を準備します

スペイン式で製作されている方が上の写真を見たら結構驚くのではないかと思います

様々なやり方があるかとは思いますが、普通スペイン式はソレラ(製作台)の上で

トップ板に、ネック→エンドブロック→サイド板→ペオネス→ライニングと接着してから

裏板を貼って蓋をしてボディが箱になるっていう順序ですが

私の場合、ドイツ式の様にサイド板はあらかじめ独立して作ってしまい

ネックを接合するのと同時に上の写真のサイドも貼ってしまいます

私としてはこの方が合理的で綺麗に仕上がるかと思っています

 

と、いう訳でまずトップ板にネックを接合します

 

サイドをはめ込むためのくさびもあらかじめ用意しておきます

 

からの

サイド接着!

我ながらこのやり方は良いなと思っています

でもスペイン式のような荒々しさは無くなるのかな?

 

 

今日の一枚

「イタヤカエデ+日よけ」

うちの猫の額の庭にイタヤカエデが仲間入り

この子は西日に弱いそうなので(特に根本)日よけも完備

大きく育てよ~

 

 


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