彩雲弦楽器工房

山形市にあるギター等の弦楽器工房です。製作、メンテナンスや修理、改造はお任せください。

スルーネック

2017年05月13日 | 製作日記

制作中のクラシックギターはスペイン式で製作しているのでネックとボディの継ぎ目はスルーネック

いわゆる通し棹といううやつです

 

今日はそこの部分の加工

 

まずは図面を見ながら作戦を練ります

どこをどうゆうふうにどの順番で加工するかこねこね考えます

 

作戦がまとまったらいざ加工

のこでラフに要らない所を落とします

 

その後、のみでサイド板がはまる溝を掘ります

 

次はヒール部分をナイフで加工

 

ボディ内部の所は比較的自由な形にしても良いので少しカッチョよくしてみました

いかがでしょうか?

なかなか良くないかな?

 

 

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2 コメント

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一本棹式ですな (mino)
2017-05-14 06:16:34
こんにちは、彩雲さん。いつも楽器の製作工程を楽しみに拝見させて頂いてます。流線型のブロックが、あまりにも綺麗なので、最後の組み立てた写真を見るのが楽しみです。今、こちらではウグイスが鳴いてますが、共鳴するような形ですね。
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コメントありがとうございます (彩雲)
2017-05-15 09:09:10
minoさん

はじめまして。ブロックやヒール部分は比較的寸法等の数字にとらわれないで加工ができるのでギター製作のひそかな楽しみの部分です。

ウグイスが鳴くような所にいらっしゃるんですね。気持ちよさそうで良いですね^^
返信する

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