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定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

中国旅行~2日目つづき(No3):千灯~蘇州観光

2010年11月27日 00時27分54秒 | Weblog

 中国旅行~2日目つづき(No3):千灯~蘇州観光

やっと昼食へ。瑞来大酒店というホテルで、近くの太湖で獲れた白えびやスペアリブなど無錫料理を楽しんだ。と言いいたいが、円卓でハプニングがあった。スペアリブ10本が一皿に乗っていたのに、誰かが2~3本取ったみたいで、食べられない人が出た。一人10分の1を守らないと、起こるべくして起きる事。ガイドの張さんがお店のボーイに向かって、『シーワンチャンクァ?△・□・○?』と文句を言ってくれている模様?張さんも面倒な対処が絶えないもんだ。

 

 

 

 

 

 

 











 食後バスが来るまでホテル前を見学。昔ながらのタバコ屋と両側には、鳥屋?生きたニワトリや食用鳩を売っていた。店先で締めたニワトリの毛をむしっているオバサンや、中華包丁を振るうオジサンが見られた。

移動のバスの中で質問が出た。ホテルを表す漢字が『酒店』と『飯店』の2つがあるが、意味が違うのか?というもの。張さんの説明では、『中国は大きな国なので、昔から南船北馬という言葉があり、華南(華中も)は水郷や海の移動に船を多く使っていて、船頭任せだから酒を飲んでいた。一方華北は、自分で馬に乗った移動だから余り酒を飲まずに飯を食っていた。だから、華南はホテルを大酒、華北はホテルを飯店と表す。』酒好きならどちらも酒を飲むだろうに?とも思ったが突っ込みはしなかった。
 また、移動中の車窓から珍しい風景を見つけてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本では国道3号線みたいな(中国では全て国道だが)、片側2車線10m道路の1車線が何百メートルも黄色い帯がある。何だろう?と思うと『アレは農家が米・モミを干してるんです。』と張さんの説明。日本のように、乾燥機も、カントリーエレベーターもライスセンターの社会資本も無いので、ああして道路に干しているとのこと。『日本では1毛作でしょ。ここでは2期作なんですよ。』という説明。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さて、いよいよ水郷の町・二千年以上の歴史があるという古鎮・千灯古鎮に着いた。
~グーグルで見ると、左上の台形の広場にバスは止まった。それから運河にかかる石橋を渡る~



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは本当に古い町と言うのがアチコチの石や土塀で感じられる。先ずは張さんの旗に着いて行って、運河にかかる石橋を渡った。古い屋敷跡を見学。柳川の水郷と全く違う~昔の大金持ちの屋敷というところや水路に感動した。














 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、20分だけ自由に散策。狭い路地を入ると豆腐を腐らせた料理の匂いが立ち込める凄い空間に入って行った~


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 昭和初期のたたずまいみたいな床屋さん、古いミシンで靴下?足袋を縫ったり、その横には『百信通手』という携帯電話のお店、怪しい料理を並べた出店とかタイムスリップしたようなゴミゴミした街並みだった。サトウキビも棒のまま売ってあった。
ふと抜けると大きな市場へ~(グーグルの写真では下の青い屋根の建物)日用雑貨から生鮮食料品が大きな体育館みたいな所にわんさと積んである。魚、肉が空中や地べたに並べられている。大きな鯉みたいな魚をまな板も使わず地べたのコンクリートの上で捌くおばちゃん。その横で開きの出来上がりを平然と待つ客。日本だったら、保健所の立ち入りでいっぺんに撤去命令が出そうな衛生状態~まあ、それがまだ当り前な世界。4輪トラックは少なく、バイクと軽トラックの荷台を上手に3輪車に改造したモノが頻繁に行き交った。興味が尽きない雑踏の街並みだけど集合時間。

90分程バス移動~その間バスの中では、オプションの蘇州運河ナイトクルーズ(一人3000円)の予約が始まり、張さんは取りまとめた人数を携帯で連絡していた(これも商売商売)。

すっかり暗くなって蘇州に到着。夕食は、蘇州料理で名物のおこげ料理~特に美味しいとは思わなかったが、また、グルグルと回して食べた。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
バスの車窓からまた面白いモノを発見。中国のバイクや自転車は夜になってもライトを殆ど点けていない(数えたが約5%の点灯)。また、バイクは殆ど電動バイク。点灯しない理由はバッテリーの消耗を抑えるため。だから、道路を歩く時には暗い中を音も無く近づいてきて危なくて仕方が無い~ボーっとしていたら絶対ぶつけられる。中国では、歩行者より、車やバイクの乗り物優先なので、その積りでいないと危ないとの張さんのアドバイス。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテルに戻る前に、蘇州運河ナイトクルーズの者は、運河脇の船着き場近くで降ろされた。
ここで心配したデジカメのバッテリーが無くなり、携帯のデジカメに換えた。
古い万里の長城の門をくぐった。まさかここで万里の長城を見られるとは思わなかった。

門をくぐると、夜と言うのにここにも、「シェンエン!シェンエン!」(千円!千円!)のモノ売りが付きまとった。
それを振り切って、いよいよ乗船。蘇州の運河は2500年の歴史を持つ東洋のベニスと言われているとのことだが、ベニスを知らないので、電飾で飾られた柳並木~万里の長城を綺麗と思った。
いよいよメインの人口ナイアガラの滝の電飾へ~市長命令でこの滝の電飾を作ったことで、観光客は倍増したという。ここで90度左折、運河は曲がっていて滝は道路の壁に作られている事がわかった。
その先の石橋をくぐり、橋げたの精密な彫刻を見学。残念ながらブレテいて使い物にならなかった。
船はUターンしてさっきの滝にさしかかったが、すでに電飾は消えていた。
ガイドは『アレは故障ね~良くあるよ~。あなたたちラッキーよ~。あの人たち、アンラッキーね(笑)』




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
船を降りると、蘇州の古都の街並み散策~夜でも人通りは多く、余計なものが見えないので幻想的で綺麗だ。
中国は電飾が大好きみたいで、屋根の形に沿って至る所を飾ってあり綺麗だった。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

国策でもあり、観光振興策ということだった。
やっと宿泊ホテルの『蘇州新世紀大酒店』に到着~日本だったら温泉だろうが、中国には温泉は無い。
風呂に入ってバタンキュウ~。

やっと2日目の報告完了。

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