2020年11月16日(夜なべ作業)
園芸の育苗や庭への散水には絶対必要な 『ハス口(はすくち)』
もうずいぶん昔に買ったこの長手のハス口。
最近水漏れし、手元にも水が伝わる様になっていました。
よく見ると、ハスのアゴ部分に穴が開いていました。
さてさて、新しいものを買うか、修理を試みるか。
長さが5~60cmあり買った時には、けっこう良い値段したのを思い出しましたので、とりあえず修理をやってみました。
材質は、アルミ製の本体に、ドブ付けのスズメッキみたいで、経年のアルミの錆でスズメッキがブクブクを盛り上がっています。
ワイヤー丸ブラシで、アルミの錆を磨き落としました。
ハス口の穴の多くが、水垢で埋まっていていましたので、ここも綺麗に磨きました。
さて、穴埋めはハンダ付けとし、促進剤のフラックスを準備しました。
中学生の頃は、こんなフラックスがありませんでしたので、ブリキを1cm角位に数枚切りだし湯呑に入れ、そこに塩酸を注いで作っていました。
フラックスを塗り、ハンダが着きやすくします。
ところが穴が大きいせいか、トロッと熔けたハンダは穴から次々と落ちていき穴が埋まりません。
そこで作戦変更!
銅線を潰して『穴当て』を作りました。
銅線とハンダは相性が良い(接着しやすい)ので、すぐに穴当てが出来ました。
狙いどおり、穴は綺麗に埋まりました。
内側からも、穴を埋めました。
完璧な穴埋めが出来ました。
これからも活躍してもらいます。
~お願い
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