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メディアの偏向報道に対抗してペジャール会からの最新情勢をお届けする。

2021-08-29 20:02:52 | 日記

日本の報道が堕落していることは常々述べている。ミャンマー報道もそうであるが、アフガニスタン報道ではまるで圧政が復活して地獄の国となるかのような報道である。もちろん崩壊した政権に守られていた人々にとって厳しい試練が訪れるとぃえうことは間違いない。また、崩壊したアフガニスタン政府の中で活躍していた女性にとっては不安であろう。しかし報道の客観性という当たり前の使命を忘れて首都だけの情報でアフガニスタンをテロの国に舞い戻るとは、ほんとうにレベルが低い。首都以外の多くの地域についての報道は見られない。日本のメディアは西側報道の垂れ流しである。

以下は中村医師の志しを受け継ぐペジャール会からの最新のアフガニスタン情勢である。

情勢は2021年8月15日のカブールの無血開城以降、多くの報道に取り上げられ、ペシャワール会の会員や支援いただいている方々も固唾をのんで見守っておられると思います。現在までの経過をご報告します。

1. PMS現地事業を一時休止(2021年8月15日)
 8月15日カブールの無血開城の報道は、あまりにも急な事態の変化で戸惑われる方も多かったのではないでしょうか。
 この間の動きはPMS幹部よりPMS支援室に逐一報告があり、関連した海外ニュースの要約を交えて情勢の把握をしております。急な変化で一時、無政府状態となりましたのでPMSと打ち合わせて、8月15日より医療・農業・用水路事業の休止を決定しました。多くのPMS職員はそれぞれの自宅に家族と留まり注意深く推移を見ていました。その後は現地スタッフ全員の安全が確認され、周辺での治安上の問題はありませんでした。カブールもジャララバードも静かで、8月21日ごろにはバザールが日常化してきました。一般的な治安は保たれ、政変が起きる際に繰り返して見られた略奪や混乱はありませんでした。カブール空港は人が集まり混乱がみられていますが、出国を待つ人々だけでなく職を求める人々なども多く混じっているようです。

多くの市民を爆撃である殺害したアメリカと北部同盟がタリバーンに追い払われてやっと平和が訪れると多くの市民が安堵していることも報道すべくであろう。