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農村レストラン人気no2.豆やの秘密

2017-02-22 15:00:48 | 日記
三重県多岐町 勢和の里ではじまった相反転方式小水力発電機による地産地消活動で農村レストラン豆やが、日経新聞の全国農村レストランの人気ランキングで2位となっていた。1日に100人、休日に150人もの人が訪れるこのレストランは地元の自然産物を活用してユニークな製品を産みだしている。
この地産地消活動は住民が知恵をだしあい、助けあいながら運営するものだが、特にじい様ばあ様の知恵は有用なヒントとなっている。

豆やの北川さんが語る。

年寄りの知恵は、値千金!
さらに北川さんは「お年寄りは金の卵」と言う。こんにゃくを作るのは普通、凝固剤として水酸化カルシウムを入れるが「昔はゴマの灰木でこんにゃくを作った」というおじいさんの話から、昔ながらの製法を試してみたところ、とても美味しいものができた。

「何もない時代、自給自足をしていた時代の知恵はこんなに素晴らしいものなんだと。これを手放していっては、もったいないと強く感じたんですよ」。

こうした知識を活用するところに、相反転方式小水力発電機による地域活性化活動の特色がある。地元の住民がそれぞれ多様な役割を果たして活動を推進する、
ワークシェアリングも機能しているといえよう。