治世とは民の苦しみを救うこと！

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【贈る言葉】

治世とは民の苦しみを救うことでござる。

　　　　　　　　　～津田永忠～

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【本文】

■治世とは民の苦しみを救うこと！■

津田永忠は岡山藩に仕えた有能な藩士だった。

「治世とは民の苦しみを救うことでござる」と進言し、自らも先頭に立って行動したということだ。

翻って、いま日本の政治家で民の苦しみを救うことをライフワークに掲げて実行している政治家がどれほどいるだろうか。

考えているのは自分の党と派閥のこと、自分の私利私欲のこと、次の選挙のこと。

党を問わず議員たちの関心事は前述の三つ以外にないのではないか。

私が懇意にしている中小企業の社長が断りきれずに大物議員のパーティ券を買わされたのでパーティに参加してみたそうだ。

長い挨拶は、自慢話と次の選挙もよろしくお願いしたいということだけだったという。

高いパーティ券の７～８割は議員の資金源になっているらしい。

政治家は「治世とは民の苦しみを救うこと」だと心に刻んでほしい。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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チームワーク力強化の威力！

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【贈る言葉】

個人プレーだけじゃなくチームで成果を出せる社員を増やしたい。そこでチームワークを評価項目に加えました。チームワークが強くなると個人のやる気も高まります。

　　　　　　　　　～岩田義文～

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【本文】

◆チームワーク力強化の威力！◆

バブル崩壊後多くの企業は成果主義賃金制度を導入した。

個人の成果に応じて賃金をインセンティブにすれば社員のモチベーションが向上して会社の業績がよくなるというシナリオだった。

しかし成果主義をノルマ主義、結果主義と置き換えた会社が多かった。

ノルマは上から一方的に与え、達成できないとパワハラまで横行した。

嫌気をさした優秀な社員、将来有望な若手社員から先に辞めていった。

個人プレーで個人が成果に貢献することは大切だ。

しかし同僚がライバルになったのではチームワークはよくならない。

組織活動では一人ひとりの能力やワザを高めることはもちろん重要だがチームワーク力を高めることはもっと重要だ。

みんなでわいわいがやがややりながら大きな問題でも解決してしまうからだ。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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