新・地理の部屋と佐渡島

2004年10月10日に地理の部屋と佐渡島を開設。2020年10月25日に本サイトを別途開設しました。

裏磐梯山ツーリング④/オニノヤガラ

2022-08-16 05:06:43 | 動植物
カテゴリー〔動植物/バイク〕    たぶん実物の撮影は初めて。ツチアケビは紹介する機会を旧版の時代には持てたが、オニノヤガラとなると縁が無かった。磐梯山ゴールドライン。この日は全くすいており、下っていく道の左側サイドを時折見ながらの走行をしていた。こういう時は小さな花を見つけるのは無理であるが、群生しているか今回のようにやや大柄な植物にはチャンスがある。嬉しくなって似た写真を多数撮影 . . . 本文を読む
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裏磐梯ツーリング③/八方台登山口

2022-08-15 05:00:30 | バイク
カテゴリー〔バイク〕    ゴールドラインを進むと八方台という所に至った。ちょうど峠のような位置になるここは磐梯山登山口の1つのようである。県内外からたくさんの車が来ていたが、駐車場は結構広いし、トイレもあってありがたい。  地図をよく見るとここから山頂までは3時間ほどである。たくさんの車が並ぶのはそんな手軽さもあるのだろう。この日は登山目的で来ているわけでは無いが、いつか来ても良 . . . 本文を読む
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裏磐梯ツーリング②/磐梯山ゴールドライン

2022-08-14 05:02:37 | エトセトラ
カテゴリー〔バイク〕  磐梯山ゴールドラインは山腹をかすめて裏磐梯へと通ずる道だ。ある程度標高のある所を走るので野草との出会いも楽しみなルートだ。VストロームのエンジンはSOHCの二気筒、排気量は250CC。強い加速力や早い速度は望まず、低速重視の穏やかで扱いやすいエンジンなので、山道をのんびり走り抜くに向いている。メーカーであるスズキはそうした実用域での使用を中心にと想定し、疲れない走りをこの . . . 本文を読む
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裏磐梯ツーリング①/磐梯河東インター

2022-08-13 05:07:27 | バイク
カテゴリー〔バイク〕  佐渡シリーズ取材翌週の7月9日の風景である。この日は磐梯山方面へのツーリングを決めこみ早朝家を出た。ロングツーリングになるから、もちろん相棒はVストロームである。17リッターのタンク容量に高速を使っても30キロ/Lは走る燃費なので、出る前に満タンであれば確実に無給油で帰ってこられるのだ。これからのシリーズでは風景と山野草と織り交ぜながら、気の向くまま撮影してきた7月初旬の . . . 本文を読む
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カキラン 2022.07.03

2022-08-12 05:12:36 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕  花の色合いが柿の実に似るのでカキラン。湿り気のある傾斜地で見て居る。現場は脇を車道が通るし、毎年斜面下部での雑草の刈り払いもされる。今年はどうかと現場に来てみたら咲いていた。写真は技術的問題からやや写りが悪いのをご容赦願う。種の特定には十分かなと思い紹介するが場所は示せない。最後の二枚の写真からご理解いただけよう。       &nb . . . 本文を読む
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7月初旬の野草/クモキリソウ か?

2022-08-11 05:09:03 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    この手の植物はなかなか面倒でてこずってばかりだ。春から通い慣れてきたこの道で、ラン科と言えそうな植物が撮影できたのは嬉しい。今まで見てきたのはせいぜいでサイハイランのみだから興奮だ。果たして今回のものはクモキリソウで良いのか。後半に集中して紹介。       Photo-01 山のアジサイはいつも涼やかです &nbs . . . 本文を読む
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7月初旬の野草/アオヤギソウやクルマユリ

2022-08-10 05:13:14 | 動植物
カテゴリー〔動植物〕    長岡市郊外には東山丘陵という自然豊かな山並みがある。その奥の山間部の集落との往来は徒歩でなされていた時代があった。その頃からの道と言って良いだろう。人一人が歩ける幅の山道は今では市民憩いの登山道となっている。  まだ雪のあるうちは低山へのスノーシューイング。しだいに残雪ラインが山上へ登り始めると、雪融け後の山野草を追ってきた。今回は7月上旬。すっかり夏の . . . 本文を読む
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ライダーは佐渡を目指そう/Vストローム 24 最終回

2022-08-09 05:13:14 | バイク
カテゴリー〔バイク〕    気がついたら24回ものロングシリーズになっていた。7月2日取材の風景の紹介を終えるのが8月9日かぁ。さて、通常であればバス路線で言うと本線というルートで大佐渡一周は締めくくられるのだが、今回は平野の反対側の南線回りでそれを終えたい。理由は少し時間的にゆとりがあったので、トキでも撮影できないかと回り道をしてみたからである。残念ながら日の高い時間帯でトキとの遭 . . . 本文を読む
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ライダーは佐渡を目指そう/Vストローム 23 長手岬から台ヶ鼻へ

2022-08-08 05:17:38 | バイク
カテゴリー〔バイク〕    長く続いたシリーズもそろそろ終わりが見えてきた。大佐渡の南端・台ケ鼻へと至るのである。随分端折ってきてこれだからやはり佐渡外海府は面白いが、台ケ鼻はいつも課題になる。       Photo-01 岬から岬付け根の海岸を見て居ます         Photo-02  . . . 本文を読む
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ライダーは佐渡を目指そう/Vストローム 22 夫婦岩と長手岬

2022-08-07 05:06:09 | バイク
カテゴリー〔バイク〕    猫岩をあとにしたら次は夫婦岩。実は両者は位置関係としてはほど近い。前回で述べたように、ライダーはたて続けに鎌→猫→夫婦と見るのである。全国的には夫婦岩と名付いた所は他にもあろうが、ここもそれらしいと言えるのではなかろうか。  さて、場所を変えて後半は長手岬である。どうやら同岬のホテルはコロナ禍の中廃業したのだろうか。それを心配したくな . . . 本文を読む
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ライダーは佐渡を目指そう/Vストローム 21 相川大浦・鎌岩と猫岩

2022-08-06 05:09:16 | バイク
カテゴリー〔バイク〕    気になる岩も看板などがあれば良いが、そうで無ければ流される風景となっているかもしれない。そんなところが佐渡の海岸線には多い。佐渡に単身赴任している時に鎌岩は気になってしようが無かったものだが、名が分かるまでには時間がかかった。佐渡は海岸線が長い。まだ名の知らぬ良い岩がたくさんあるだろう。春日崎から来るとバイク乗りには鎌岩→猫岩→夫婦岩の . . . 本文を読む
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ライダーは佐渡を目指そう/Vストローム⑳ 相川・春日崎

2022-08-05 05:22:17 | バイク
カテゴリー〔バイク〕  千畳敷や相川の町中などを割愛し、一気に七浦方面を目指している。相川の町を抜けた目印はこの春日崎である。海岸段丘の上に広がる心地の良い草地の上で海からの風にあたるとよい。そして、ここから通り過ぎた相川の町を見下ろすのである。町の奥には山頂が割れた金山も見えるので、じっくり探してみると良い。マンホールの蓋のデザインはここから見た金山かと思いたくなる。   &nb . . . 本文を読む
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ライダーは佐渡を目指そう/Vストローム⑲ 鎮目奉行の墓と弁慶のはさみ岩

2022-08-04 05:00:16 | バイク
カテゴリー〔バイク〕    江戸幕府初期に佐渡奉行を務めた鎮目市左衛門の墓である。ここに墓が建てられたのは19世紀の中頃、つまり幕末にいたっての建立である。ここはこれだけでは無くて「弁慶のはさみ岩」という奇岩も見られるので、佐渡一周線を往来する際に立ち寄りたい場所の1つとしておすすめする。       Photo-01 この標識が目印です &n . . . 本文を読む
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ライダーは佐渡を目指そう/Vストローム⑱ 達者へ

2022-08-03 05:20:16 | バイク
カテゴリー〔バイク〕    戸中の集落を抜けて尖閣湾を目指した。しかし、時間を考えるとのんびりはできない。残念だが先を目指し達者海岸に向かうことにした。すぐ近くなのだ。  達者という地名は『山椒大夫』の中で厨子王が盲目となった母と再会し、互いが元気である事を確認した地であることからと言う。なんとも良い地名だ。  小さな入り江奥の浜辺沿い、こじんまりとした集落には良い海水浴場があり . . . 本文を読む
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ライダーは佐渡を目指そう/Vストローム⑰ 波蝕甌穴群の平根崎

2022-08-02 05:00:45 | バイク
カテゴリー〔バイク〕  平根崎は独特の砂岩層があらわになり、あたかも大きな滑り台がそのまま海へと通じているような風景である。地質は砂岩だが、実は細かく砕かれている貝殻などがそれに混ざり、岩としては硬そうである。ついでに言うと、まれに化石も見られる。いずれにせよ通りがかったらとりあえず見ておきたい地ではある。波蝕甌穴については結構マニアックではあるが、どこにでもあるわけでは無いから一見しておく価値 . . . 本文を読む
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