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※ つれづれなるままに

日頃の気ままな記録です。
気楽にお付き合い頂ければ嬉しいです。

木曽路の富士塚

2010-08-26 09:13:14 | 史跡

通船堀の近くに高さ 5,4mの 盛り土で築かれて
国指定有形民族文化財になっている「富士塚」

富士塚の中でも、埼玉県内で最も古い築造で
地元の人は「ふじやま」とか「木曽路浅間」と呼ばれています。 
(1780年築) 


    
皇太子殿下が通船堀をご覧になった記念碑と記念樹が
ここに設置されていました。


その時のお写真です。(H18年2月14日)写真国土交通商






富士山を霊峰として信仰・修行の為に登山しますが
実際に登山出来ない人の為に、誰もが富士山に登る事が
出来るようにとの願いから村内に富士塚を設けたという事です。

麓には「胎内くぐり」の穴が何ヶ所か見られます。





本物の富士山では、金剛杖を付き「六根清浄(ろっこん
しょうじょう)お山は晴天」と唱えながら登るそうです。
知るのが遅すぎました。次回行ったら唱えてみたいです。

まもなく、頂上に着きました。

お鉢に見立てた場所があるハズ・・・
そう言えば真ん中が、何でへこんでいるのかな?って・・・

見沼の歴史に触れたところで、自然がイッパイの所を
通って帰りましょ。


通船堀公園の竹林が涼しさを運んで、とっても気持ちが
いいです。
トンボや蝶を数多く見る事が出来、心安らぐのが実感
出来ました。

見沼は、大事にしたいし、まだまだ分からない事ばかりだけど
沢山の見所がありそうです。
少しずつ・・・・・すこしずつ・・・・・・