5月16日、とうとう鉢を並べた
前の三日間ほどは天気がすぐれず降ったりやんだりで、開花中の鉢を軒下に押し込んだまま、飼い主、
咲いてもいないバラが散った気分で、ストレスのあまり檻の中のヤマンバのように家の中で荒れ狂うこと三日
デンキチもあいかわらず脱走願望強く大荒れ、トバッチリのさっちゃんも更に大荒れ 家中イライラのスパイラル~
そして16日、光が満ちあふれとる とうとう晴れた━━(゜∀゜)━━!!ということで、皆さんに来ていただきました。
なお、デンキチの脱走願望とさっちゃんのイライラは更に強化され今日はとうとうケンカになってしまった。
15日、曇天と五月雨のなか・・・
咲き始めたダービー兄株の一花。
こちらの花も咲いてきた どーすんねん、どんどん咲いてくるがなと無闇に焦る飼い主。
15日、ラベンダー・ピノキオも咲いてきたがなグワーングワーンヽ(`Д´)ノ
春の開花の時節というのは、なんでこうも気ぜわしいんやろなぁ
16日にやっとのことで(・・・って一日しか違わんけれども)鉢を並べました。いやー無性にホッとした
階段の上から・・・写真はすべて5月17日撮影
階段上はモーブ~紫の鉢を置いた!ラベンダー・ピノキオ、紫の花穂のサルビア・カラドンナ、
早くに満開になってしまったけれど、なんとか咲き残っているアグロステンマ・パープルクイーン、
右端の黒いダイアンサス・ブラックベアー。
ダイアンサス・ブラックベアーは今季初導入のシブい御方。バラとばっちり一緒に咲き始めました。
階段上は去年とほぼ同じメンバーになりました。今年はブラックボールがおらん。
ピノキオさんは今年も得も言えぬ色合いとティーの香りで咲いてくれた
サルビア・カラドンナは今年の一番花は、例年に比べるとなんとはなしにサミダレ咲きになりました
階段を少し降りると・・・
今年もダービーの年長株に来てもらいました。次々に開いてきます。
左横の小花はウチで最強のゲラニウム、ビオコボさん。ダービーの前の黄葉はケマンソウ・ゴールドハート、
紫の花穂のカラドンナに、今年も壮麗な花穂をあげてくれたパープルのジギタリス、横にはアリウムのパープルセンセーションがいます。
ダービーさんはウチで7年目の御方で、成熟したお花になっております
ダービーのお花は大輪で重たいので、花が散開しがちになるので、枝同士をS字ローズフックで留めてあります。
よくまとまった 目立たないし、パパッと留めてすぐに外せるので、毎年重宝しています。
もう少し階段を降りると、アリウム・パープルセンセーション、サルビア・カラドンナ、ウチに長くいる赤いコルジリネ・サザンスプレンダー、
今季初導入のユーフォルビア・ブラックバード(もう2ヶ月は咲きっ放し)がいます。
黄葉と紫の花のコラボをどーしてもやってみたかったのでうれしいです
真紅のツルバラは今年もちょぼちょぼ咲いてくれたテス・オブ・ザ・ダーバーヴィルズ。
アリウムは憧れの植物で、去年はアイボリークイーンに来てもらいましたが、今年はお迎えかなわず。
パープルセンセーションはカインズの紫の球根花セットの中に入っていたもので、ラッキーだった
とてもかわいくて御色も素晴らしい 花の大きさも直径10cmと少しでちょうど(・∀・)イイ!!
今年は10号と8号の丸い鉢に分けて植えたけれど、来年は四角い鉢に並べて植えよることにしよう!
鉢の置き場所が日陰になってしまい、ちょとヒョロつかせてしまいましたが咲いてくれました。高さ5~60cm
バラよりもやや早く開きますが、咲き進みつつもなんとかコラボってくれました。ちなみに葉っぱはベロンベロンに伸びます
この御方、毎年咲いてくれるんやろか・・・ しまった、葉っぱをかなり整理した・・・調べなければならん。無理かなー!
更に階段を降りると、ユーフォルビア、青いグラスのフェスツカ・グラウカ、
咲き始めから玄関でがんばってくれたピンクのメレルとカンパニュラ・涼姫さんに、改めて来ていただいてます。
ユーフォルビアも憧れの植物で、花茎のたくさんあがった株をエイヤと迎えました。夏を越していただかんと
涼姫さんは一年草扱いのカンパニュラ・ラプンクルス。さわやかな花型と御色です。
階段一番下(短い階段やな)にはウチで4年目、立派になってくれたホスタ・ジャストジューンがいます。良い色出てます。
そのホスタの頭上高くにはファンタン・ラトゥールが咲いてます。ウチで4年目。
根っこサークリング事件で、根を徹底的に整理しました。開花がうまくいきませんでしたが、今年はなんとか咲いてくれてます。
ここの階段フェンスのツルバラは、冬の誘引で一発成功した試しなしで、ホンマにいつまで経っても誘引下手くそな飼い主です。
今年も鉢を並べた、まさにその日にテスとファンタンの枝の手直しをする始末ヽ(`Д´)ノ
ファンタンはバイドの新枝に完全に埋没してどこにいるか分からない、テスはファンタンのツボミの上に猛烈に垂れ下がり・・・
ファンタンは花枝をバイドの林から引きずり出して、テスは枝全体をずらして留め直しました今頃、何をやっとんねん
デッキ上から見た17日の階段。
写真には写っていないけれど、左上にはルージュピエールがいて、ロマンチカさんの一夜漬け誘引も鉢を並べるついでにやりました。
毎年恒例のドタバタです まもなく一緒に咲いてくれるはずです。
飼い主によるドタバタ劇の後、17日、階段付近 右上に引きずり出したファンタンさんの花が写っとる
階段上のフェンスのルージュピエールとシラバブの開花はまだこれからです。
ジェフ・ハミルトン
この御方は元々は階段上方、テスの横におられましたが、
諸般の事情により、駐車場にてウェルカムローズをやっていただくことになった次第
とーってもかわいらしいジェフさん、HTのように一輪一輪を楽しむ感じでええんやないかなぁ
このパーフェクトな巻き巻きを見よーーー 結構な大輪です
ヒロさんからいただいてウチで2年目。きれいに咲いとるでー
再び階段を登って、玄関先・・・香りのバラたちに来ていただいてます。
ジャンヌ・ダルク 黄金の盃も開花が始まりました。
今年は珍しい当たり年で、二株で8個もツボミがあがっとる前代未聞、優曇華の花
フレグラント・ヒルも今年は早めに開花が始まりました。こちらも結構な大輪で咲いてます。
去年と同じように玄関先に来ていただきました。
やさしいピンクで、剣弁高芯咲きから、ふくよかな抱え咲きになります。
フレグラントヒル、今年はしっかりと咲いてくれました。後ろにはジワジワと開く、モーンさんがいます。
玄関先に良い香りをふわり・・・ふわりと漂わせています。
ティーローズのレインボー
ヒルとは全然ちがうとはっきり分かるティーの香りの持ち主です。
ポリアンサ・ローズの愛らしいプティ・レオニーも次々と開いてきました。
さてさて、何とコラボってもらおかなぁ~ ベロニカ、来い来い
ディスタント・ドラムス
この御方も早咲きで、次々と開いてきました。不思議な御色のバラですが、香りのバラでもあります。
玄関先にお連れして、通るたんびに愛でてます
ダマスク+フルーツ+ミルラの良い香り。そして、この御色・・・
今年の春はえらい大輪で咲きました。10cm超えです(ドカーン)
なんだか、今年の開花は例年よりも花がデカくはないだろうか・・・
玄関、トビラ横のスペースに誘引したアブラハム・ダービー弟株のお花たち 10号懸崖スリット
うおおおーーーやっぱり、ぜぇぇぇんぶお日様の方向を向いて咲いてしまわれた・・・
花の向く先、わずか50cm先にはカーポートデッキがあり、すなわち!飼い主たちからは横顔しか見えんという事態
この写真は無理矢理、正面に回り込んで撮ったもの。
うーーーーむ・・・これは・・・思い切って、どこかに誘引し直す方がええのかもしれん・・・(むむ
しかし、一体どこに、どの壁に誘引し直すというのかぁぁぁ 壁がない!あっても既に、他の植物たちが占拠しとる!
来年の仕立て方を考えなおさんといかんなぁ
玄関先の柱には、更に咲き進んだグロワール・ド・ディジョン がんばってくれてます
繊細な色合いにクシュクシュのお花にも関わらず、なかなかに花持ちのよい御方です。
左側にダービー弟株がおられ、左上にはローブリッターの枝がキテます。
デッキの上に登って・・・ドッコイ!
こちらはワイルドストロベリー 実が美味しいんですしっかりイチゴの香りと味がします。
このところ、花が次々咲いて、黄色の小さな実もなっとるなぁ、しかしながら、
なんで赤い実にならへんのやろ~食べられへんやないか~と思っていたところ、
実は、さっちゃんが赤くなり次第、ぜんぶ食べとったとのこと(笑) アリが登ってきたら困るからやと。なるほどなぁ~。
どおりで、赤い実を見かけなかった訳やー 株の下の方を探して、2つ食べてみました。
・・・やっぱり美味い 素晴らしいワイルドストロベリーさんです。品種名がはっきりしない
イレーヌ・ワッツ(ピンク・グルスアンアーヘン) デッキの上で咲き始めました。
後ろにはジュードのツボミたちが色づき始め、右横にはペンステモンスモーリーがあと少しで咲きそうです。
やさしいやさしい花容ですが、なんとイレーヌさんも10cm超えのえらい大輪でびっくり やっぱり今年の花はデカイのかー?!
デッキの奥まった場所におられるガブリエル
久しぶりにまともな春のお花を見たような気がします。
やっぱりこの品種、ダークグリーンの落ち着いた上品な葉っぱに、このお花・・・美しい品種やなぁ~と改めて思いました
なんとか、元気でたくさん咲いていただけるようにしたい・・・!
花壇のバラも・・・
シャーロットの姫君も開花が始まりました。この御方、やっぱり一輪咲きが多いようです。
背の高いオベリスクに巻いてあります。地植え。今のところ、花壇からの鑑賞は不可能なので、デッキの上から撮影しました。
壁面があれば、枝も細いことだし、エエ感じで誘引できそうですが、ウチにはこれといった壁がないぞー
バロン・ジロー・ドラン
今年もちゃんと生きてくれて、開花が始まりました。エライ
根っこを折られて大ダメージを受けた以前より、かなり小振りの花になっていますが、
元気に葉を出して咲いてくれるだけでうれしいです。
大変個性的なジローさんの横顔 燃える松明のようで、しかも白い覆輪が入ってる。
あまりに風変わりでおもしろい表情だったので撮影しました。
ジワジワと根っこを張って・・・株元からシュートを出してくれれば、万々歳です
じっくり、ゆっくりがんばっておくれー
バラと他の花達とのコラボ、」きれいだあ~。
それにしても数々のバラ、みんなきれいに咲いていて、
羨ましいです。
私はバラを始めたばかりで、ほとんどが昨年に大苗で購入したものなんですが、何だかみ~んなショボい感じです。
その上、全部のバラがマメコガネにやられて、汚くて~。悲しいです。3匹も4匹も入ってるのもあります。見回る度にやられていて、その都度ハサミでギロチンカットするんですけど、次から次へ入り込んでるんです。
こんなにやられるんなら、いっそ花を全部カットしてリセットしようかと悩む位です。
すずさんのばら、いいな~。
コガネ被害なんて全くなくて綺麗。
すずさんのバラ見て気分転換しま~す。
すずさん管理良いよね。
ジローは横から見るとツンツンだね、
茶々思い出したわ。
盆栽ピエールはまだかぁ?
一番花を食べられたら、怒髪天を・・・というよりも、本当にガックリきますよね。
心よりお察し申し上げます・・・今までのお世話が・・・なんということでしょうか
いったいどこから飛んでくるんでしょうか。
こちらでは、確かにマメコガネは居ますが、一番花すべてに入られるほどの被害は経験ありません。
今年もセプテンバーモーンの一花を喰われたけれど、その程度なんです。
ウチでは、マメコガネよりもバラゾウムシの方を警戒してるんですよ。
今日、京都のまつおえんげいさんに行ってきまして、買い物ついでに店員さんにマメコガネの防除について聞いたんですが、
「ニトルアー」というコガネムシのフェロモン誘引トラップについて教えてくれました。確かにカタログでよく見ます。
広い場所では特に効果があるみたい。住宅地ではどうやろか・・・。
それから、コガネは直接、スミチオンやマラソンの殺虫剤をかけるとやっつけられるんやけど、散布時にヤツらがその場にいなければならず、
オルトランなどの浸透移行性の薬剤は効きにくいそうです(ヤツらは身体がデカイので)。
なので、すぅさんがされてるようにギロチンカットで捕殺するしかないとのこと。
ウチでは、真夏にカナブンが結構出まして、コイツらはバラの葉をボロボロに食べはするけど、真夏やから花は関係ないし、
案外気になりません。最も嫌なのが、鉢土に入られることこれだけは許せん!
バラを始めると、花壇に堆肥やら馬糞やら肥沃なものをたくさん投入してしまうので、ヤツらが喜ぶみたいで、
バラにハマりだして2年目の2009年には真夏に100匹以上のカナブンを早朝にフミツブースしました(大汗)。
家で孵る個体数は減った感じはあるんですが。
すぅさんちのマメコガネ被害、秋の花は大丈夫として、来年の春は軽くなるといいですね。
今年の被害はたまたまだったと思いたいです。
「ニトルアー」のことはご参考までに・・・(もうとっくにご存知やったらゴメン!)
ときに、すぅさんのご近所でバラ栽培をされているお家では、被害状況はどんな感じなんでしょう・・・??やっぱりたくさん来ているのかなぁ。
もしかしたら対策方法をご存知のお家があるかもしれませんね。
一度、リサーチされてみてはどうでしょうか・・・
ガブリエルはウドンコ出えへんなぁ。管理はいい加減やけど、朝日が当たるからかなぁ。
買って一年目の大苗はなんでも粉吹きイモみたいになることが多いんやけど、
その次の年からは落ち着いてきます。ウドンコはほとんど困らへんのですわ。
ただし、黒点は毎年でること山の如しヽ(`Д´)ノで、これからジマンダイセン欠かせません(葉っぱドロドロになるけど)。
ウチのウドンコ大王はなんといってもローブリッターで、現在もいつ来るかと戦々恐々としてる
ラスボスは最強の原種のはずのツクシイバラで、去年は開花もままならんかったくらい酷かった。
あれは・・・多分、北側で日当たりが悪いからかなぁ。