ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

庶民のバイタク

2011年08月31日 20時41分01秒 | 日記
タイの庶民の足はバイク。原チャリ。
みんなバイクに乗っている。

一応、タイの法律ではヘルメット着用が義務で、2人乗りまでとなっているようだが
守られていないのが現実。
一台に2人乗り3人乗りはよく見る光景で、4人乗り5人乗りの光景も見るし
     

あきらかに子どもが運転しているときもある。
    

荷物を運ぶためにサイドカーのように荷台がついたものや、
屋台もバイクと合体しているものもある。
  




さて、そんなバイクと切り離せない庶民たちの使うバイタク。

 バイタク = バイクタクシー

     

協力隊員はJICAから禁止されているのでバイクには乗れないけれど、
庶民は タクシーよりも、電車よりも、バイタク。


バイタクに乗るときは、行き先により交渉してお金を払う。
タイ語ができないと高くお金を払うことにもなるので、
旅行者にはメータータクシーをおすすめする。

バンコクではごった返しているバイタク。
   

バイタクは、中央線もはみ出して、反対車線を走ったり、
歩道を走ったり、なんでもあり。
確かに、JICAが禁止するだけあって あぶないんだけど、
渋滞知らずで、庶民にはなくてはならない足。

   


買い物帰りの女性や、女子大学生、
   っv

こんな小さな小学生も利用するし、
    

学校帰りの少年も サッとバイタクに乗っていく。
    






バイタクのみなさんにカメラを向けると
ここがタイ人の素敵なところで、
「お?カメラか? ちょっとまってろ、おい、集まれ!カメラだカメラ!」
というような感じで声かけが始まり、みな集まってかっこよくポーズまで決めてくれる。
タイ人はカメラに対してすごくサービス精神旺盛。
通りすがりに撮らせてもらっても、手を振りポーズをつけてくれる。
ノリノリなのだ。
そんなタイ人が好きなのだ。
かっこいいなあ、もう。
    


  
バイタク運転手は、チームごとに同色のベストを着る。

この背中の模様は・・・・
タイ数字の背番号。
タイ数字は日本の漢数字みたいなもの。

   これが 70
  

   9 と 17
  

   151
        


こんなの、こんなの数字なのー?! と訓練所では思ったものだったけれど
日本の漢数字だって、外国からみると、コレが数字??って思うだろう。

今はこのタイ数字も大好き。 
かわいい。



しかし、交通法があってないに等しいタイ。
バンコクでは歩道をバイクが走ってくる。
庶民の足はなかなか心臓に悪い。

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