訓練所の掲示板に、タイの安全管理情報が日々増えていき、今は掲示板の多くをタイ情報が占めています。
当然、 「タイ大丈夫?」といろんな人が聞いてくれます。
会う人会う人、みんな心配してくれています。
先生も、会う火と会う人みんなから聞かれて
「答えるのにちょっと疲れた。精神的にもタイがあんな状況だと情けなくて落ち込む。」といっています。
この間のテレビ中継は、途中停電になりましたが、そのあと、バンコクや私が行く予定のコンケン県では、
放火や破壊活動があり、より深刻な状態になりました。
現在、タイにいるJICA関係者もすべて自宅待機です。
訓練が終わった後、派遣されるまでの間に様子を見て、私たちも派遣されるかどうかが決まります。
さて、最近よく思います。
ウィキ先生はプロだなあ。
きびしいけど、あとで少しでも困らないように基礎をたたきこんでくれている。
隣のクラス、エジプトクラスにタイで2年間日本語教師をしていたとい人がいます。
3月に日本に帰ってきて、そのまま協力隊に参加しているので、つい最近までタイにいて、タイ語がしゃべれます。
タイが大好きで1年留学していたという人や、何度も何度もタイに行って、一人旅をして滞在していたという人もいます。
タイ好きな人は、たまにタイ語クラスに遊びに来てタイ語をしゃべって楽しみます。
そのときにこれを見て

これ、ものの名前を 覚えるために、私ともう一人のタイ派遣隊員とかわるがわるに描いた絵です。
絵を描いてはそれを指さして、「これはなんですか?」と聞いて、聞かれた方が答えるという授業のあとです。

2年間タイにいた日本語教師の隊員が、これを見て
「これ全部言えない。」
それから、12ヶ月の名称も言えないと言っていました。
12ヶ月の名称って、ついこのあいだ、先生におこられ、以来、有気音と無気音を気をつけるようになった単語です。
つい先日、任期を終えてタイから帰国してOVDAYにきてくれたOBも、このホワイトボードを見て
「これ、全部言わないといけないの?」とびっりして、このホワイトボードを「記念に」と写真に撮って行かれました。
ほかにも、タイに留学していた人や、タイが大好きで長期滞在した人が数人いるけど、
「声調? わかんないよ。 声調とか気にしてたらしゃべれないから。」
「有気音と無気音? できないけど、大丈夫だったよ。」
「文字読めない。 読まないで過ごしてたよ。 難しいから。」
と、1年や2年いた人でも、こういった感じです。
だから、それでも、いけるってことです。
生活もできる。
だけど、先生は、声調が違うと
「それじゃ、タイ人に通じないよ!」ときちんと直させます。
そして、こう言ったことがあります。
「声調が正しくできれば、タイに行って、タイ人と変わらない発音ができる。
辞書にも声調が載っているから、声調記号から正しい声調どおりに発音できればタイ人と間違われるようになる。
日本語は、何年勉強しても、外国人と日本人がはっきり違ってわかるでしょ。
ボクは、ずっと日本語を勉強していても、外国人だとすぐ分かられてしまう。 悔しいと思うときがある。
タイ語は、ゆっくりでも、一つ一つ正しく声調と有気音・無気音ができれば、タイ人と変わらないようにしゃべれるから。」
OBの話をきても、隣のクラスの隊員の話を聞いても、一筋縄ではいかないタイ語。
だけど、適当でもしゃべれればいい、 とにかく、相手が読み取ってくれて通じればいい、とせず、
こんなヒヨっ子の私たちに かなりのレベルのものを求めてくる先生。
今、全然、それには応えられないけど、
あとで、あれだけたたき込んでもらってよかったと思う時が必ずくると感じています。
面倒だから、難しいからと、そこを突き詰めずに適当にしていて、あとでそれをきちんとやり直そうと思っても、
あとからだと、その何倍も時間がかかったり、
それでも元に戻せなかったり、 そういうことがあると思います。
母音と子音から始まって、ほかのクラスよりも ずーっとあとを行っているように感じたことがありました。
中間テストのちょっと前、外から英語クラスの散歩する英語の声が楽しそうに聞こえてきて
「いいなあ。 余裕があって。」と漏らしてしまった私に、先生は
「英語は、中学校、高校、大学、ってずーっと勉強してるでしょ。
10年以上勉強してるでしょ。 だけど、タイ語はまだ1ヶ月。
できなくて、あたりまえだよ。 英語クラスは余裕があって当たり前。」
と言いました。
先生が言うことは、なるほどと思うことばかり。
あとから、先生が言ったとおりだったと思うこともたくさん。
賢くて、すごい先生です。
一つ一つ丁寧にやる。
おおざっぱで、ちょっとおっちょこちょいの 私にとって、とても苦手なことだけど、
がんばります!
当然、 「タイ大丈夫?」といろんな人が聞いてくれます。
会う人会う人、みんな心配してくれています。
先生も、会う火と会う人みんなから聞かれて
「答えるのにちょっと疲れた。精神的にもタイがあんな状況だと情けなくて落ち込む。」といっています。
この間のテレビ中継は、途中停電になりましたが、そのあと、バンコクや私が行く予定のコンケン県では、
放火や破壊活動があり、より深刻な状態になりました。
現在、タイにいるJICA関係者もすべて自宅待機です。
訓練が終わった後、派遣されるまでの間に様子を見て、私たちも派遣されるかどうかが決まります。
さて、最近よく思います。
ウィキ先生はプロだなあ。
きびしいけど、あとで少しでも困らないように基礎をたたきこんでくれている。
隣のクラス、エジプトクラスにタイで2年間日本語教師をしていたとい人がいます。
3月に日本に帰ってきて、そのまま協力隊に参加しているので、つい最近までタイにいて、タイ語がしゃべれます。
タイが大好きで1年留学していたという人や、何度も何度もタイに行って、一人旅をして滞在していたという人もいます。
タイ好きな人は、たまにタイ語クラスに遊びに来てタイ語をしゃべって楽しみます。
そのときにこれを見て

これ、ものの名前を 覚えるために、私ともう一人のタイ派遣隊員とかわるがわるに描いた絵です。
絵を描いてはそれを指さして、「これはなんですか?」と聞いて、聞かれた方が答えるという授業のあとです。


2年間タイにいた日本語教師の隊員が、これを見て
「これ全部言えない。」
それから、12ヶ月の名称も言えないと言っていました。
12ヶ月の名称って、ついこのあいだ、先生におこられ、以来、有気音と無気音を気をつけるようになった単語です。
つい先日、任期を終えてタイから帰国してOVDAYにきてくれたOBも、このホワイトボードを見て
「これ、全部言わないといけないの?」とびっりして、このホワイトボードを「記念に」と写真に撮って行かれました。
ほかにも、タイに留学していた人や、タイが大好きで長期滞在した人が数人いるけど、
「声調? わかんないよ。 声調とか気にしてたらしゃべれないから。」
「有気音と無気音? できないけど、大丈夫だったよ。」
「文字読めない。 読まないで過ごしてたよ。 難しいから。」
と、1年や2年いた人でも、こういった感じです。
だから、それでも、いけるってことです。
生活もできる。
だけど、先生は、声調が違うと
「それじゃ、タイ人に通じないよ!」ときちんと直させます。
そして、こう言ったことがあります。
「声調が正しくできれば、タイに行って、タイ人と変わらない発音ができる。
辞書にも声調が載っているから、声調記号から正しい声調どおりに発音できればタイ人と間違われるようになる。
日本語は、何年勉強しても、外国人と日本人がはっきり違ってわかるでしょ。
ボクは、ずっと日本語を勉強していても、外国人だとすぐ分かられてしまう。 悔しいと思うときがある。
タイ語は、ゆっくりでも、一つ一つ正しく声調と有気音・無気音ができれば、タイ人と変わらないようにしゃべれるから。」
OBの話をきても、隣のクラスの隊員の話を聞いても、一筋縄ではいかないタイ語。
だけど、適当でもしゃべれればいい、 とにかく、相手が読み取ってくれて通じればいい、とせず、
こんなヒヨっ子の私たちに かなりのレベルのものを求めてくる先生。
今、全然、それには応えられないけど、
あとで、あれだけたたき込んでもらってよかったと思う時が必ずくると感じています。
面倒だから、難しいからと、そこを突き詰めずに適当にしていて、あとでそれをきちんとやり直そうと思っても、
あとからだと、その何倍も時間がかかったり、
それでも元に戻せなかったり、 そういうことがあると思います。
母音と子音から始まって、ほかのクラスよりも ずーっとあとを行っているように感じたことがありました。
中間テストのちょっと前、外から英語クラスの散歩する英語の声が楽しそうに聞こえてきて
「いいなあ。 余裕があって。」と漏らしてしまった私に、先生は
「英語は、中学校、高校、大学、ってずーっと勉強してるでしょ。
10年以上勉強してるでしょ。 だけど、タイ語はまだ1ヶ月。
できなくて、あたりまえだよ。 英語クラスは余裕があって当たり前。」
と言いました。
先生が言うことは、なるほどと思うことばかり。
あとから、先生が言ったとおりだったと思うこともたくさん。
賢くて、すごい先生です。
一つ一つ丁寧にやる。
おおざっぱで、ちょっとおっちょこちょいの 私にとって、とても苦手なことだけど、
がんばります!
ありがとうございます!!!
すごく、うれしい言葉です。
ありがとうとざいます・・・。
空港が大丈夫ならば救われます。
ソーソートーというところで、語学訓練の予定です。
そこが、今休校だそうです。
あとは、そこさえ大丈夫になれば。
お気をつけて!