ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

ワンデック  タイのこどもの日

2012年01月13日 17時54分41秒 | タイ文化

今週土曜日はワンデック(こどもの日)。
日本にもこどもの日があるが、タイのこどもの日はまさに「こどもの日」。
子どもが主役で子どもが好きなお菓子をたらふく食べ
(ふだんからタイの子どもはお菓子ばかり食べているけれど)
かわいがられ、たっぷり愛され、子どもなら誰もが主役になれる日。


子どもたちのいる施設や学校、孤児院にはお菓子やお金のたくさんの寄付が集まり、
子どもたちはこの日、食べきれないほどのお菓子をもらう。

私の配属先、第9特別教育センターは、今日こどもの日のイベントを開催。
すぐ近くの小学校や中学校、高校、肢体不自由学校、そして
私の配属先の特別教育センターなど、子どもたちが集まり
一日かけてお祭り騒ぎ。



子どもたちの歌やダンスの出しもの。



出しものが終わるたびに、一人ずつプレゼントをもらう。
      



「ムエタイエアロビクス」 だそうで、タイの伝統のムエタイを
エアロビ風にして高校生たちが踊る。
       

     




無料でパッタイや唐揚げ、ソムタム、ジュースなどがふるまわれ、
バイクの移動屋台も敷地内に入ってきて、ずらりと並ぶ。
    


あれ?これは、日本でおなじみの・・・・ あの ドラエ・・モ・・・・
    



人気で行列ができていたのはキャラクターホットケーキ。
お店のおじさんがちょちょいと ピカチュウやドラえもん、キティちゃんをソースで描く。
その上にホットケーキ生地を流して焼くという、器用なタイ人らしい職人技。
「はい、キティちゃんだよ。」「ドラえもんね-。」「亀さん、はいよ。」
と、子どもたちのリクエストに応じて作ってくれる。
       

       



色とりどりの砂糖が並ぶのは、綿菓子やさん。
ここも子どもたちの行列。
綿菓子ができる過程って、確かに私も子どもの頃、こうやってのぞきこんで見てたっけ。
     


タイのこどもの日。
本当に、子どもが楽しくてたまらない、子どものための「子どもの日」。

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