去年、初めてパパイヤの栽培、それも種を買って芽出しする所から始めて
秋の終わりにはわずかではありますが青パパイヤの収穫が出来、凄くうれしかったです。
それは俗に言う「ビギナーズラック」であったのかもしれませんが、
パパイヤの特性を調べ、いろいろな栽培記を読んだ結果、
いろいろな反省点・改善点が分かったので、今年はそれを踏まえて栽培を行っていこうと思っています。
まずは「青パパイヤの特性」
【生育・栽培特性】
発芽温度 20℃以上
発育適性温度 23℃~28℃、
枯死温度 5℃(14℃以下で生育停滞)
植付間隔 2m以上(それ以下では枝が干渉する)
樹高 品種によるが、天女さんちで育てたハワイオウロ種で約2m
肥料 半年で樹高2m以上に育つので大量の肥料が必要(1シーズンで窒素8%の化成肥料なら1.8kg!)
連作 3年程度の連作は問題がないらしい(微量元素切れに注意)
栽培地域 近年では岩手県・宮城県まで商業栽培地域が広がっている
病害虫 ほとんどない
獣害 実の表面から獣の嫌うパパイン酵素が出る為に獣害に強い(サル、イノシシ、シカなど)
一言でいえば「栽培しやすい野菜」と言えると思います!
【栽培上の注意点】
日当たりの良い場所
植付から6月ごろまでの保温
水はけと水やり
成長期の追肥
【今年の栽培計画】
1.生育を早くするために1月早く種蒔きを行う(実施済み)
2.種は1ポットに1個
3.育苗中の徒長を防ぐために、芽が出たらすぐにフタをビニールにする
4.植え付け前にマルチで地温を上げる(2~3週間前)
5.苗帽子(余念も実施)
6.家から約700m離れた日当たりの良い休耕田(20年以上前から)に一部を植え付ける
たくさん収穫出来ますように!
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