新形アトレー&ハイゼットカーゴをダイハツディラーに見に行って
助手席は足を動かせない狭さで、
後席の足元はかろうじて靴を奥スペースがあるがふくらはぎがシートで締め付けられ
足はシートから大きく浮いて、座っているのは苦痛でしかない「我慢車」でしかない事を痛感した錆鉄人は
改めて、天女さんちのエブリイ(先日10年目の車検を受けたばかり)に座ってみました。
エブリイの助手席は(乗用車タイプの軽と比べれば)狭いとは言え
新形アトレー&ハイゼットカーゴと比べれば段違いに自由度があり
(新形アトレー&ハイゼットカーゴは幅・奥行き・高さともに狭く、足がやっと入る筒に入れている感じでした!)
エブリイの後席は足を置くスペースが新形アトレー&ハイゼットカーゴと比べれば倍ほどあって、
しかも前席シート下のエンジンカバーとの段差が少ない為に、そこに足先を乗せる事が出来
やはり新形アトレー&ハイゼットカーゴと比べれば段違いの座り心地である事を確認しました。
しかしながらエブリイは4ナンバーなので、シートはほぼ直立で固定、スライドも出来ません。
新型ハイゼットカーゴのみならず新型アトレーも4ナンバーになったのでシートはほぼ直立で固定、スライドも出来ません。
(しかも、上述のように新形アトレー&ハイゼットカーゴは「後席に人が乗ることを考えていない」と言って良い作りです!)
天女さんちにはステップワゴンもあり、
シートの段差を座布団で埋めて凸凹を無くした上に布団を敷いて快適なベッドを作って車中泊していたのですが
天女は凸凹を埋めたとはいえ微妙な沈み込みの差が裂けられず、
手作りのまっ平なベッドの「エブリイのほうが寝心地がいい」と言うので
去年の北海道や九州遠征の時にはエブリイで出かけました。
(それまで、エブリイでの車中泊はほぼ登山や山奥の温泉など狭い道路を走る場合に使用していたのでした。)
エブリイのこの固定された後席シートに座っていると、
後席と比べれば狭いけれどシートがスライド、リクライニングする助手席のほうが
長時間座っている事を考えると「楽」じゃないかと思って天女に聞くと
「そうね・・・でも、そうすると走りながらコーヒーを作る事が出来なくなっちゃうわ!」
そうなんです!
錆鉄人はトイレに行っても走って戻り車を出し
車中泊で目が覚めてもトイレに行って走って戻って車を出すというように
まるでマラ新競争をしているかのように1秒も無駄にしないようにシビアに走行していたのでありました。
しかしながら、もうそういう走りを長時間続けるのは危険だと考えるようになったので
「トイレに行って戻った時にすればいいから、どちらにでも座れる走行モードで行こう。」
と決めたのでありました。
しかしながら、
新形アトレー&ハイゼットカーゴを家族でキャンプに行くとかいう目的で買っている人が多いみたいですが
奥さんが座る場所がない(長時間は拷問!)という事に気づいていないのでしょうか!
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