先日、名古屋市名城公園の藤の回廊を歩いていたら、名古屋城のお堀のヨシの茂みの中でコブハクチョウが卵を温めているのが見えました。
昨年はこの時期に、回廊脇のヨシの中で卵を温めていました。ときたま立ち上がると4、5個の卵があるのが確認できました。その後、ふ化してヒナになったかわかりませんでした。周辺に詳しい人は「あれは無精卵だったのではないか」話していました。
今年は、お城の石垣に近いヨシの中で、何個の卵を温めているかはわからないようです。毎日、付近を散歩している人は「一羽でもヒナが誕生してほしい」と見守っているようでした。

名古屋城のお堀のヨシの中につくった巣で卵を温めるコブハクチョウ