イギリスはケンブリッジの隣町、グランチェスターにある果樹園レストランのオーチャードを出て少し行ったところに羊飼い(羊が数頭と、少年)の銅像があり、あら、ここは公園かしらなどと思っていると、その先の門が開いたお家の前庭に銅像が立っている。なんだか軍服姿の優男風の銅像で、台座を見るとRupert Brookeとある。あつ、これってさっき、オーチャードの端にあった小さな博物館にあった人だ。おや、羊飼いの銅像とも同じ敷地だ。前庭の先まで行くとなんだかもう少しお庭が続いている。個人のお家かしらと思いつつも、もう少し進むと、芝生の広い中庭は、落ち葉がはらはらと落ちているものの、スプリンクラーが回っていて、その先に、デッキ・チェアに腰掛けて読書する若い女性の銅像があり、建物もなんだかいい感じ。人の気配は全くなくて、かろうじて奥の建物の中は明かりがついている。
個人のお家に勝手に入り込んでいるのではないかという懸念があるので写真もとれず、かといって、なかなかに魅力的なところでもっと見たいという思いもあり、後ろ髪引かれながら出てきました。で、私達、「これは、人間嫌いの貴族の館よ」「人間嫌いにしては、扉は開いていたわ」「いや、人間嫌いだけど、本当は誰かに訪ねて来て欲しいと思っている」などと、勝手にお話を作っていました。表札を見るとOld Vicarage とありました。
後日判明したことですが、ルパート・ブルックはイギリスの詩人で第一次大戦に出征し亡くなったとのこと。彼の一番有名な詩が”The Old Vicarage, Grantchester”なのだそうです。
ルパート・ブルックはこのold vicarage (旧牧師館)に住んでいたそうです。それで、このOld Vicarageの今の所有者はジェフリー・アーチャーとのことです。いろいろびっくりでした。
何も知らずに行き当たって勝手なことを言っていたという感じですけれど、いいものを見たと思います。写真をもっと撮ればよかったという後悔もありますが、しっかり見たので良しとします。
<羊飼いの像が見える>
<門のすぐのところに優男の像>
<川のほとりに柳。奥には馬の像が見える>
個人のお家に勝手に入り込んでいるのではないかという懸念があるので写真もとれず、かといって、なかなかに魅力的なところでもっと見たいという思いもあり、後ろ髪引かれながら出てきました。で、私達、「これは、人間嫌いの貴族の館よ」「人間嫌いにしては、扉は開いていたわ」「いや、人間嫌いだけど、本当は誰かに訪ねて来て欲しいと思っている」などと、勝手にお話を作っていました。表札を見るとOld Vicarage とありました。
後日判明したことですが、ルパート・ブルックはイギリスの詩人で第一次大戦に出征し亡くなったとのこと。彼の一番有名な詩が”The Old Vicarage, Grantchester”なのだそうです。
ルパート・ブルックはこのold vicarage (旧牧師館)に住んでいたそうです。それで、このOld Vicarageの今の所有者はジェフリー・アーチャーとのことです。いろいろびっくりでした。
何も知らずに行き当たって勝手なことを言っていたという感じですけれど、いいものを見たと思います。写真をもっと撮ればよかったという後悔もありますが、しっかり見たので良しとします。
<羊飼いの像が見える>
<門のすぐのところに優男の像>
<川のほとりに柳。奥には馬の像が見える>
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