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リハビリな日々-左鎖骨骨折

2014-11-30 22:24:41 | 術前・術後
左鎖骨を骨折手術して、退院してから2週間が経ちました。リハビリな日々です。年内に左手が水平まで上がるようにするのがとりあえずの目標のようです。

手術後、2週間ほど左手を吊っていました。いやいや、右手でなくて本当によかったと思うものの、左手が使えないのは結構不便です。普段全く意識しないでやっていたことが、ことごとく出来ず、難儀していました。例えば、お味噌汁がうまく飲めない。普段は左手でお椀を持って、右手で箸を持ちかき混ぜて、そのまま、左手に右手を添えてすする、という手順です。(これも出来なくなって初めて意識しました。)それが、左手が口の位置まで上がらず、ほとんど使えない状態なので、テーブルの上に置いてあるお椀を左手で押さえて、右手に箸を持ってかき混ぜ、右手の箸を置いて、あらためて右手でお椀を持って口まで持って行ってすする、という手順になります。なんだか、初期の人工知能のプログラムを書いているようです。その他に、着替えはもちろん大変、顔を洗うのも、両手で水をすくえないので、右手だけでちょっとずつ水をすくって洗います。猫が顔を洗っているようです。

手を吊っているのは結構なアイコンになります。顔見知りと会うと「あらどうしたの?」から始まって、いろいろ話が出てきます。
「私も昔、手首を骨折したことがある」とか、「私は右だったから大変だった」とか、「指先ちょっと怪我しただけでもとっても不自由だから大変ね」とかとか。

近所のお茶屋の御主人曰く、「左は佐(すけ)と言って、補佐する役目なのよ。右と左では左の方が偉い。左大臣の方が上だ。」だそうです。

リハビリは、自宅でも出来る自分でする運動と、通院時にリハビリの先生が左手を動かしてくれるのがあります。いろいろ話をしながら、動かしてもらったりしていますが、最初にレントゲン写真で肩に入った金属を見たときはびっくりした旨を話すと、骨には痛点がないとのことでした。ですよね~、痛みを感じるようなら、あんなネジ止めとかできないなぁと思いました。

コメント
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