goo blog サービス終了のお知らせ 

ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

監督・原博実の可能性と限界

2005年05月15日 14時40分09秒 | 足球
まずはこちらのコラムを紹介。

[チャンピオンズリーグの真髄] 〔第9回〕プレッシングの流行。 - goo スポーツ:NumberWeb -

ライターがあの杉山茂樹なのがアレだけど、サッカーファンならテン・カーテという存在は知っておいて損はないだろう。

今回これを取り上げたのは、勢いだけでは本当にリーグで優勝争いに加われるようなチームにはなれないと、日頃から思っていたから。
昨日の観戦記にも書いたけど、日々のトレーニングが変わらなければ、東京はもう一段上のステージには、絶対に上がれない。

ヒロミの攻撃サッカー指向そのものには不満はないのだけど、彼にはそれを具現化するための片腕が必要なようだ。
おそらくその人材は日本にはいなくて、加茂周がゾーンプレス導入のためにベルデニックを呼んできたように、海外に求めなければならないだろう。

ただ、戦術以前に、ボールを受ける時のボディシェイプなんかも、かなり問題があることも認識しなければ。
昨日のジェフとは、残酷なほどにその違いが浮き彫りになってた。
いかに普段頭使ってないかってことの証明だと思う。

大熊前監督は、ホントに勝つために知恵を絞ってたよ。
でも、もうあの頃には戻れないじゃない?
あの時の面子では、そうするしかなかったんだから。

厳しいこと書いたけど、ヒロミのことは好きなんだよ。
人のよさがにじみ出てるし。
4-2-3-1が絶頂に達した2003年2ndステージの発展形を夢見たファンは少なくないはずなんだよ。

ただ、長期的な視点でみた場合、監督や選手が変わっても受け継がれていくクラブのフィロソフィやトレーニングメソッドの導入が急がれるんじゃないかなと思った次第。

最新の画像もっと見る