ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

アジアカップ、準決勝敗退

2007年07月26日 02時23分31秒 | 足球
相手の嫌がることができるサウジの方が試合巧者でした。うまいけど怖くないチームなんですよね、日本は。

ベトナム戦でスタメンを入れ替えるくらいしないと、最後まで勝ち抜くのはきつかったんじゃないでしょうか。これはオシムのミスだと思います。また、人とボールが動くサッカーというのは頭を使うものだと思うのですが、東南アジアで馬鹿正直にハードワークさせるのは、ちょっと違うのではないかと。

対戦相手を抜きにして結果だけ見ればベスト4というのは可もなく不可もなくという感じで、何というか、優勝するか早々に敗退するかでないと何も残らないチームだったような気がしています、今の時点では。サッカーの内容は変わったかもしれないけど、中心になってたのは高原と中村俊輔に加え、遠藤・中澤・川口あたりのいわゆる古いメンバーでしたし、攻撃も最終的には思いっきり高原に依存していました。この1年間の成果としては、決して手放しで褒めることはできないと思います。

今後何か変わるのか、それはメンバーなのか戦術なのか、それとも何も変えずに継続路線を進むのか、今大会の結果をどう受け止めるのかに注目したいと思います。一つ確かなのは、優勝しようとしまいと、今の日本のサッカーは世界において全く脅威ではないということです。準決勝敗退も残念ですが、そっちの方が残念です。昨年のワールドカップ敗退が出発点である以上、世界に対してどうなのかという観点を忘れないようにしたいものです。

戦術的に気になったことなどは、気が向いたら今後書いていきたいと思います。
僕的には3決はどうでもいいです。2戦目以降の固定メンバーでやって負けたらアホかとは思うでしょうけどね。

最新の画像もっと見る