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ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

ワールドカップ 予選大詰め

2005年10月11日 01時00分12秒 | 足球
世界各地でワールドカップの予選がクライマックスを迎えている。
個人的にはオランダが圧倒的な強さを見せつけて突破したことが嬉しく、本大会でもその攻撃力を存分に披露してほしいと期待している。
また、シェフチェンコ率いるウクライナの初出場、アフリカからの5つの出場国のうち4か国が初出場というのも話題となっている。
最後に勝ち残るのは常連国かもしれないが、いつになくフレッシュな大会になるのではないかという予感がして、今からワクワクするというものである。

ここからが今回の本題。
大きなトピックにはなっていないが、個人的なサプライズとしては、ベルギーの予選落ちを挙げたい。
日本のメディアはほとんど触れないが、実はベルギーこそ、後進国日本が手本とするべき国であると思っていた。
1982年大会から6大会連続出場した国は他にブラジル・アルゼンチン・ドイツ・イタリア・スペインだけであり、ほとんどでセカンドラウンドに進出しているという、「隠れた優良銘柄」なのであった。
国の規模やリーグのレベルを考慮すると、これは驚くべき成績である。

思い返せば2002年、地元開催とはいえベルギーと紙一重の勝負をやってのけた日本。
マスコミはロシア脅威論に傾いていたが、ベルギー戦の引き分けはロシアに勝利したことより数倍価値のあることだと思っている。
少なくとも世界の成熟したメディアは、そこに日本の成長を見たはずである。
結果論ではあるが、王者ブラジルを最も追い詰めたのもベルギーであった。
優勝こそしないが、実はかなり強く、グループリーグでベルギーとはやりたくないと考える国は多かったことだろう。

ベルギーの出ないワールドカップは少し寂しい。
以後復活するのか、それとも地元開催だったユーロ2000以来の凋落の延長線上を歩むのか、静かに注目していきたいと思っている。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
ベルギー残念です。 (ささべえ)
2005-10-12 01:03:41
TB返し有難うございました。

確かにベルギーの敗退はユーロに続き残念です。

2002年のブラジル対ベルギーは本当に好試合で、ベルギーのファンに

なったものでした。

しかし、若干、世代交代に失敗した感が否めませんね。

MFに36歳の選手がまだ重用されているぐらいですから・・・。

FWにまだムボを使っている点も人材不足を感じます。

ソンクはどうしたんでしょうね。それに何故、MFバセッジオを重用

しないのか・・・。

なんとなく???が多い今予選のベルギーでした。



では、またお邪魔しますね。

失礼しました。
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ありがとうございます。 (シモネッタ)
2005-10-12 02:31:44
ささべえ様

わざわざご足労いただき、ありがとうございます。



確かに、燐国オランダが活況を呈しているのと対象的に、ベルギーは新たな人材が枯渇気味ですね。



ソンクはイブラヒモビッチの後釜としてアヤックスに入ってから影が薄くなってしまいましたね。

4-3-3にこだわるクーマンにブチ切れてたところまでは記憶にあるのですが…

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