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ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

小笠原問題の背景にあるJリーグの魅力のなさ

2005年08月21日 22時06分38秒 | 足球
移籍問題に揺れる小笠原が昨日の試合への出場を辞退した。
鹿島のフロントは、オフ期間の移籍については容認しているようだが、シーズン中は出せないという姿勢を貫いている。
経営側の判断としては間違っていないと思う。

しかし、レッチェは今夏の獲得を希望している。
冬の移籍期間というのは、優勝、チャンピオンズリーグ圏内入り、残留など、クラブの目標を達成するために、すぐにチームにフィットする即戦力を求める期間だからだ。

結局この件に関して、誰ひとりいい思いをしていないし、今後も同様の問題が発生するだろう。

Jリーグが春に開幕するのが問題だ。
8月や9月の開幕ならば、小笠原や福西は移籍することができただろう。

今夏のバルセロナのアジア遠征について、ファンブロンクホルストははっきりと不満を口にした。
チーム作りの時期にこの暑さの中で試合をすることなど、尋常ではないということだ。
その異常な暑さの中、HOT6などという過密日程を組むのがJリーグだ。
ヨーロッパでプレーする、ファンブロンクホルスト以外の選手が日本でプレーしたいと思うかどうかは明らかだ。
日本でプレーするくらいなら、ギリシャやトルコでプレーする方が、全然マシだろう。

つまり、今のJリーグの日程は、選手の行き来を阻害する要因となっている。
長く愛される選手はもちろん大事だが、大物のスター選手だって見たいではないか。
開幕時期の変更だけでリーグのレベルや魅力がアップするとは思っていないが、ひとつのきっかけにはなり得るはずである。

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