ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

一条ゆかり、おそるべし

2005年11月29日 02時17分06秒 | マイブーム
先週で『デザイナー』が終了した。
帰宅後、全40話を欠かさず観ていたので、今日帰宅した時は寂しかった。
この喪失感は大きい。

最初はあまり期待していなかったのだが、第1話で完全に引き込まれた。
放送が終わったこの週末には、原作のコミックまで買ってしまうハマり具合である。
馬鹿だと思うなら、DVD出るから観てから言ってくれという感じ。
亜美(松本莉緒)と鳳麗香(国生さゆり)の女のプライドを賭けた戦いはさることながら、脇がまたいいのだ。
文節ごとに区切るかのような、棒読み口調の朱鷺(塩谷瞬)、影のMVPと言っても過言ではない柾(丸山智己)。
そして亜美に恋するカメラマンの明(天野浩成)の横顔は私に似ていると、一部ではもっぱらの評判である(笑)
うつむいた時の情けない顔が特にね・・・

世間的には注目されたという話を聞かないけれど、非常にもったいない話である。
昼ドラと少女漫画の組み合わせは最強。
『貞操問答』はノーチェックで、どの程度の評判なのかはわからないが、今後しばらく昼ドラの主流は、菊地寛と少女漫画なのではないかと思う次第。