ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

Tから告白された夜。

2005年11月15日 03時56分34秒 | 雑記
気のせいかもしれないが、友人がキーワードで釣ってるような気がするので、釣られてみようホトトギス、である。

「自分はスカトロだ」と、知り合いから打ち明けられた経験はあるだろうか。
今回は、甘く切ない、青春物語なのです。

あれはまだ大学1年の時だっただろうか。
同級生Tの下宿に遊びに行ったときのこと。

若い男が2人で部屋にいるシチュエーションでは、することの選択肢は限られている。
「ビデオ観る?」は典型的だ。
ここまではまあよい。
せいぜい3Pものだろうとタカをくくっていた。

が、想像を超えたTの次の一言に、私は固まった。
「あのさぁ、ウ○コとか好き?」

は?

「いやあの、俺ウン○とか好きでさぁ、観ないかなぁと思って」

観ねえよ!!
しかし、Tはおもむろにビデオの再生を開始したように記憶している。

この衝撃の一夜よりも前のことだったはずだが、高校の同級生だったYさんがTの結構近くに住んでいたので、電話で呼んで夜通し馬鹿話をしたことがあった。
危ない危ない。
スカトロ野郎の部屋には女の子を呼べない。

これがTに関して覚えている、ほとんどすべてである。
つまり現在がどうであれ、私の中ではTは一生スカトロマニアなのだ。

その後、2年になった頃には、Tとの関係は解消されていた。
それまで彼とは一緒にバンドをやっていたが、音楽的に刺激的な訳でもなく、彼が幾度か無断でバンドの練習をすっぽかしたのを利用させてもらった。
おかげさまで、いい意味でも悪い意味でも、それまでの数倍、いや数十倍楽しくて刺激的なバンドライフを送ることができた。
爆笑もののラブソングばかり作るやつとやったり、音楽経験のないンダカ君を無理矢理バンドに加入させたり・・・
あのままTと続けても、あれほどはじけることはなかっただろう。
縁を切ったのは決してTがスカトロ男であったせいではない・・・はずだ。

そう考えると、絶縁以降Tにネガティブな評価をしていたのが間違いだったことに気付かされる。
今こそ、Tが名誉を回復する時だ。

あの頃は木屋町のピンサロでバイトをしてて、口説きセンス0のくせにナンパ好きで、何度かK女前とかS条K町とか付き合わされたっけなぁ。
懐かしい。

これからも○ンコと幸せに暮らせよ!