イソジンのひとりごと

普段の生活の中で気になること、どうでもいいことを誰にと言うわけでもなくお届けします。

ダケドモウウシロハフリムカナイ

2007-07-07 02:00:05 | Weblog

2007/7/6(fry)

昨日日引き続き暑い1日でした。

今日は会社で夏の賞与支給がありました。
まぁ、それほど期待はしていなかったのですが、それほど悪くはないものだったので、分相応という言葉で表現しておきます。

ニュースを見ていると、「ボーナスの使い道は?」というありきたりの芸のない質問をよく目にします。
たいていの人の答えは、「期待していたほど出なかったので、旅行に行くか友達と遊んで使います」や「期待はずれで旅行に行こうと思っていたのに、どうしよう」とか絵空事の回答ばかりです。

もちろん、働いている以上はたくさんお金が欲しい、ボーナスくらいちゃんともらいたいと言うのは当然ですが、上にもだしましたが、「分相応」という言葉を身をもって理解すべきだと思います。
何でもかんでも世間の平均のボーナスがもらえるなんて甘っちょろい考え方はやめたほうがいいと思います。

もちろん、自分は営業でかなり稼いでいるのにこれしかもらえないと言う文句ならわかります。
大して仕事もしていないのに、これしかもらえないと言うのは傲慢にもほどがあります。そういう台詞を言っていいのは、汗水たらして会社に数千万、数億の利益をもたらした人にこそ権利があるのです。

それが嫌なら、プロレタリアートからブルジョワジーになるべきだと思います。
経営者としての視点でものごとを考えていたら、社員に給与を払いたいのはもちろんだけど、払えるだけのお金がなかったらどうしようかと考えたことはあるのでしょうか?
もちろん、給与を払えないような仕事を社員にさせている雇用者にも問題はありますが、そんな状況を打破して1円でも多く稼ごうと考えるのも労働者には必要ではないでしょうか?

まぁ、何が言いたいのかというと、世間の平均なんて当てにならないと言うことです。
かなり稼いでいる一部の人が目立っているからそちらにばかり目が行ってしまうのです。方や目を下のほうへ移せば、今日の住処すらマンガ喫茶や24時間営業の店だったりという食うや食わずの日雇い労働者の犠牲の上に成り立っているのです。

格差社会を是正するためにも何ができるのか考えて、行かなければならないのではないでしょうか?

ちょいと熱く語ってしまいましたが、明日は会社の表彰式という一大イベントが開催されます。事務局としてしっかりと運営しなければなりません。
もちろん、寝坊は許されませんので、この辺にてお別れです