某掲示板で面白いAmazonプライムの映画ない？というまとめでたまたま見つけた映画。
これが大変おもしろかった。
練られたシナリオには舌を巻くしかない。
作中に散りばめられたワード、伏線は実は根本的には全て繋がっていたという衝撃。
以下、ネタバレ。作品を観る前に読むはおすすめできない。
シックスセンス的に最後に全てがわかるので、あーなるほど！となる訳だが
2回目がなかなか観ることが無くなるという意味ではそんな作品かもしれない。
両性具有も火傷からの整形も乳児の連れ去り、その他の全ては同一人物による
時間も時空も超えた自作自演だった。
爆弾魔ですら実は主人公であったというのは、誰が想像できただろうか？
彼は彼女はこれからも永遠に輪廻の回廊から抜け出せないのも不幸だ。
途中で全てを理解し、それでも進まなければならず、自身が爆弾魔になることも
わかりながらも、自分を撃たなければならない事実。
タイムパラドックスを逆手に取ったようなシナリオは本当に考えられてるんだなと
思う。
ほぼ期待してなかっただけに、その分衝撃は大きかった。
