コビトと同じ年数の付き合いになる蕁麻疹。
薬を飲まない日数を増やしていき、一時は7日に1回飲むだけで済むようになりました。でも飲み忘れて10日目にまた出てくるようになり、そうなると、7日間を開けずに出てくるようになるんですよね。なので、失敗するたび開ける日数が短くなり、とうとう今は1日置きに飲まないと出てくるようになりました。
それが…。
それが……。
1カ月前くらいから、なんのキッカケもなく2日目にも出てくるように…
いや、これは一時的なものかもしれない。
しばらく、我慢して1日おきで頑張ってみよう…と1週間が過ぎました。
ちょうどその頃に薬がなくなってきたので、病院へ行きその旨を説明。先生も、「まぁ、できるだけ1日おきで…ね」と言われ頑張ったんですが…。
病院に行って1週間後くらいには段々ひどくなってきたので、やむなく毎日飲むことに。
…でもね。
飲んでいても出てくるわけですよ。
もちろん、薬を服用しているので酷くなる前には治まっていくのですが…。
何かのキッカケがあれば、「アレか?」とも思うのでしょうが、何の心当たりもないままこういう状態になったので、考えられる事は「歯の治療に使われる金属アレルギーじゃないか?」という事。
早速、金属アレルギーかどうか調べるところに相談の予約をし、それが今月の28日に決まりました。
そして、その予約日の前に薬がなくなるので病院に行きました(因みに、掛かりつけの病院では金属アレルギーの検査はしていませんでした)。
そこで、「カバンがちょと擦っただけでも赤くなり、痒くなる」、「可能性として、金属アレルギーの検査をしようと思っている」と伝えました。
先生 「うーん…。金属アレルギーか…。──ところで、アレルギーはある? 調べたことは?」
私 「花粉症くらいですかねぇ。ちゃんと調べたことはないですけど」
先生 「そうか、まだ調べた事なかったか…。じゃぁ、一度大まかにアレルギーがあるかないか調べてみようか」
──と言いながら、ボールペンのオシリ(角もなく丸っこい)で私の腕をス───っと、3回ほどなぞりました。
思った以上に弱かったので、
私 「それくらいだと(蕁麻疹は)出なないかなぁ~」
──とそう伝え、そのまま今度は採血をしました。
先生が採血をしながら言いました。
先生 「あなたのはねぇ、アレルギー性の蕁麻疹じゃなくて、非アレルギー性の蕁麻疹だと思うんだよねぇ、診てると…」
私 「非アレルギー性の蕁麻疹?」
先生 「そう。だから厄介なんだよ…」
や、厄介…!?
大体なんでもそうですが、先生の口から「厄介」と言う言葉が出るという事は、先生も「これで治る!」という確証が持てない、あるいは試行錯誤が必要ということ。
厄介かぁ…。
8年以上続いてますもんねぇ…。
いや、でもその間、薬を飲んでいれば全然大丈夫だったので、一生この薬を飲み続ける覚悟もしてましたし、これで蕁麻疹が抑えられるならそれでいいやと割り切っていました。それがここに来て薬が効かない…。
でもまさか、「非アレルギー性の蕁麻疹」、つまり、物理的な刺激「圧迫や擦過(掻いたりこすったり)、温度、日光などなど…)で起こる蕁麻疹となれば、“ピーナッツが原因です”という蕁麻疹に比べ厄介ですよねぇ。
先生 「この薬も長く飲んでるしねぇ…。まー、いっぺん変えてみようか?」
私 「今より強い薬ですか?」
先生 「いやいや、強くなるんじゃなくて、種類を変えるだけ、ね。強くならんよ」
──と言っていただけたのでホッとしました。
一生飲む覚悟はありますが、将来的に段々と強い薬になるのは困りもの。それだけが唯一の不安要素です。
でもまぁ、今回は薬の種類を変えるだけという事なので、ホッとした次第です。
それにしても、アレルギー性だとばっかり思っていたので、非アレルギー性と聞いて驚きました。
一応、よそでこれらの話をしたうえで、金属アレルギーの検査もしてみようと思いますが、検査中に薬をやめなければならない可能性が高いのが問題。
何とかならんかなぁ…
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