絶対に知っている曲なのに、なぜか「知らない」と言われてしまうのは…ええ、単に私の鼻歌が音痴なだけです。
だからこそと言うべきか……パソコンをいじっていても、その鼻歌が途中で切れると「今の何?」って振り返り聞いてくる旦那がいます。
私としては、そこは聞き流してくれればいいと思うのですが、旦那曰く、
「それがなぜか、頭の中で止まるから気になるんだって」
──だそうです。
そんな私は、人の顔を覚えるのも苦手です…
職に復帰したら、人間関係の次にこれが私の課題になるのは間違いなし。──ってか、いつも苦労する(笑)
まぁ、「仕事」となれば頑張って覚えるんですけど、普段は全くダメですね~。
結局は「我は我、人は人」という考えだからなのか、興味がないんでしょう(笑)
もし、目の前から犯人が歩いてきて、肩が当たるくらいのところですれ違ったとしても、自分が目指す所以外は見ていないため、モンタージュ作成には協力できません。
だから、旦那にお願いしてあります。
「“すれ違って、顔を見てないはずがない!”って警察が言ったら、“ホントなんです。普段から自分が目指す所しか見なくて、誰とすれ違ったかなんて全く覚えてないんです。──ってか、見てないんです!”──って証言してね」
──と。
そんな私ですから、誰が誰に似てるかなんていうのは、一般的に当てはまらないことが多い。
「この人○○に似てる~」と言っても、「はぁ? どこが? 全然違うじゃん」と即答されてしまうことにも、もう慣れました
それでも、私が「瓜二つ」と思う人を言えば、ようやく「あぁ、似てるね」と言われるようになります。
私 「(双子姉妹の)まな・かなちゃんってさ、
宮崎美子の子供だと言っても、通じるよね?」
旦那 「あぁー、そうね。似てるわ」
私 「北斗晶って、独特の化粧しなくなって気付いたけど、
柔道のヤワラちゃんに似てることない?」
旦那 「おぉ、そうだな」
ちなみに、北斗夫妻の事は、「なんかいいよねぇ、この夫婦」と、二人揃って大好きだったりします。
私 「村上ファンドの人って、若い頃の欽ちゃんに似てるよね?」
旦那 「おぉ~、似てる似てる」
私 「安田大サーカスのHIROってさ、誰かに似てるかと思ったら、
“ろくでなしブルース”に出てくる“石松”に似てない?」
旦那 「それって、パイナップル頭だけじゃねーか?」
私 「……そうか…?」
私 「この人…この髪の毛を“ぶわぁ!”ってする人(湯浅卓)、
“ろくでなしブルース”に出てくるカメラマンの“中島”みたいじゃない?」
旦那 「……………」
──大爆笑されました