離婚した実両親を反面教師にし、今のところ上手くいっている我が家ですが。
ここにきて、更に反面教師にしようと思った人がいます。それがお義母さん。
──とはいえ、関係は別に悪くありません。至って、普通だと思います
まぁ、反面教師にしようと思ったのは、自分が姑になったときですけどね。
いくつになっても自分の子が可愛いというのはどこでも同じですが…。
その①
旦那がインフルにかかった後、復活後にコビトの件で電話がかかってきたときに私が電話を受けたのですが、「もうよくなった?」と言ってくれたのは旦那(息子)に関してのみ。
「あなたたちは移ったりしなかった?」の一言もないので、当然ながら家庭内の二次感染対策をし、精神的に気を張っていた私に対する言葉はありません。
結婚してから入院することも多かった旦那で、病気やケガをしている人はもちろん辛いでしょうが、周りで看病している人も中々、大変なんですよ。でも、その労力というか頑張ってることを褒めてくれたり、労ってくれたりしてくれる人って、正直あまりいません。
因みに、旦那がインフルにかかった時は、実母は「旦那はどう? あんた達は移ってない? 大丈夫か?」と気にしてくれていました。まぁ、実の娘だからねぇ…と思いましたが、私の兄が風邪だのインフルだのに罹っても、兄嫁には同じうように声をかけるだろうとは思いますし、それとはなしに聞いてみたら、やはり私に掛けた時と同じ言葉をかけると言ってました。
主婦って、仕事みたいに対価が払われるわけでもないし、労力に感謝されたり褒められたりすることも少ないですからね
コビトのお嫁さんに対しては、「看病大変だったでしょう。頑張ったね」「あなた達は移ってない?あぁ、良かった。頑張ったね」なんて言葉をかけてあげたいと思いました
その②
何気ない会話の中で、「〇〇ちゃん、息子をよろしくね。面倒見たってね」と言われました。
昔なら何も思わず聞いていましたし、何も思いませんでしたが…。
何だかモヤモヤしてしまったのは、それでその話が終わったから。せめて、「あなた(息子)も〇〇ちゃんの事、ちゃんと面倒見てあげなきゃだめよ」くらいあれば、トントンなんですが、「よろしくね」で終わられると、なんだかなぁ…と思ってしまいました。
でもまぁね、面倒を見てあげようと思うか思わないかは、相手によりますからね(笑)
普段の行いや言動など、気を付けるべきは本人にあるんですよ~
知り合いにいるんですよ。
「(旦那なんか)早く死んでくれんかしら」と愚痴っている70代の女性が。しかも、息子さんからも「死んだって葬式なんかしてやらんわ!」とか陰で言われている人が…
コビトのお嫁さんに対しては、「息子をよろしくね」と言ったら、息子にも「あんたも嫁子さんをちゃんと見てあげなよ」と言うようにしたいと思いました
別にね、お義母さんも悪気があるわけではないんです。
それはよく分かっています。
気を使う人だっていうのもね。それはそれで大変だと思いますし。
なので、嫁姑の不仲というのは特に感じてないし、至って普通に感じています。
ただ、時々モヤる時があるわけですよ。
新学期が始まってすぐに義実家に行ったときは、コビトの爪が伸びていて、その爪を切りながら「これで学校行ったの?お母さんは身だしなみをチェックしないの?まー、駄目じゃない」とコビトを介してトゲが飛んできたり。
宿題はやったか、持ち物に忘れ物はないか…とそういうところはチェックしていたんですけどねぇ。
そう言われたときは、旦那と目を合わせて「ひぇー、言われちゃったよ」とお互いに肩をすくめたんですが。
子供の親は母親だけじゃありませんからね。
息子だって親なんですから、せめて「あなた(息子)もチェックしなきゃ」くらい付け足してくれれば、と思いましたよ、えぇ。
旦那の同窓会で着ていく服を、旦那が前日になって探したら、「無難な服がないなー」ということで、同窓会に向かう途中で服を買い、旦那の実家で着替えたことがあったのですが。
後々、「旦那の服くらい、ちゃんと用意してあげないと。家に来るときは普段着やどんな服でもいいけど、外に出すときは恥ずかしい思いさせたらダメよ」と言われました。
その時は「はーい」と、またまた軽く返事をしておきましたが、心の中では“子供じゃないんだから、自分の服くらい事前にチェックして用意すればいいのよ、本人が”と思っていました。もちろんその考えは旦那も承知しているので、私が用意しなくても文句は言いません。
家に来るときはどんな服でも…と言われても、実際はそういうわけにはいかず、義両親の普段着は私たちにとって“普段以上の服”だったりするんですよね。基準が違うんです(笑)
そんなわけで、時々トゲが飛んでくる事を、いつかは義弟のお嫁さんに「こういうこと言われない?」とか聞いてみたいなー…とか思っていたら…。
ある事がきっかけで判明した。
「△△(義弟)や□□(義弟嫁)ちゃんに言うと可哀そうだから言えないけど…」とか「長男だからちゃんとしなさい」という考え故か「(長男の嫁である)〇〇ちゃん(私)には厳しいこと言うこともあって、申し訳ないと思ってるんだけど…」と旦那との会話で話していたらしい。
なるほど、言っていたのは私だけですか…。
まぁ、何かの拍子に言われたときはありますけどね。
「〇〇ちゃんには何を言ってもいい気がして…」と。
おそらくそれは、“言いやすい、話しやすい”ということだと思うんですけどね。
それは自分でもよく分かります。
初めてきた土地なのに、道や場所を尋ねられたりしますから(笑)
ニコニコしていないのに、なぜか話しかけられる。
それにしても、よりによって方向音痴で知ってる場所でも道を尋ねられると、正しく案内できないというのに…(笑)
なぜ、私なんだ…(笑)
まぁ、いいや。
とにもかくにも、「普段の言動・態度」。
自分が姑になった時は、気を付けようと思ったことでした
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