案の定というべきか、マイナンバーカードのトラブルが日々報道されてます。
ポイント欲しさに申し込みが殺到すれば、ヒューマンエラーが増えるのは当然で。
だからこそ、何年以降に生まれた人から徐々にマイナンバーカードの登録が必須…という風にしていけば、落ち着いて色んなトラブルやシステムの再構築なんかもできたと思うんですけどね。
でも原因はそれだけではないはず。
健康保険も組合とかを入れると数百種類あるといいますし、それら全ての既存の機械と不具合なく使用できるシステムが構築されてないとか何とかいうのも聞きました。
エラーで「該当者なし」と表示されたり、車の免許と一体化した後、10年や5年に1度の更新を忘れた人が続出したり、今の様に更新データがすぐには反映されなかったり、再発行まで日数を要したり…と、10割負担になる期間が増えるなんて手放しで便利だなんて言えません。
そしてニュースでも流れているように、それが誰の責任か…なんて事もハッキリしないし。
国はヒューマンエラーっぽく言っていますが、それだけじゃないっしょ?
情報の漏洩だとかが起きて実質被害が出た時に、誰が保証してくれるんでしょうか。
私的にはマイナンバーカードを取得しても、病院などではあの「診療データなどの閲覧に同意するか否か」という選択しでは「拒否」しようと思っています。
もう、できるだけデータに紐づけるものは少なくしたいので。
でもそうすると、マイナンバーカードを提示してもこの上記の文言で「拒否」をすると、診察時の料金だか何だかが、従来の保険証を提示した人と同じになるとか聞きます。
それって、マイナンバーカード持ってる意味ある??
あらゆるものが値上がりになるなか、大手保険会社の保険料も上がるとか、来年からは住民税に「森林環境税」というものが1人当たり1000円/年加えられるとか、有料道路の期間が更に50年延長されるとか、子育て支援のために色んな所で課税されるとか…なんかもう、どれだけ頑張って節約しても一向に暮らしが楽にならない…というそんな気持ちになってます。
更に専業主婦の「第3号保険」の廃止が議論されるとか言ってますし。
それはもちろん反対ですが、時々思うのは、「第1号保険」の様に年金を増やすために任意で数百円/月払う制度みたいなものがあればいいなと思う事。
国民年金保険料を払うのは無理ですが、「第3号保険」でも「付加保険料制度」があれば利用したいと思っています。
老後の資金を確保するために投資を勧める国ですが、これで将来の「生活保護者」が増えたら…という不安も正直あります。
でも、投資は全て「自己責任」。
国が勧めるNISAやiDecoに元本保証があるわけでもないですし。
マイナンバーカードも、そのうち「自己責任」と言われるような登録方法を打ち出してきそうだし、なんかもう、生きにくいわぁ…
ぶっちゃけ、私も株や投資をしていますが、資産を溶かさないようにかなり慎重です。
でも、かなり慎重故になかなか増えない(笑)
まぁ、投資できる金額もたかが知れてますからしょうがないんですけどね…。
それでもやっぱり大事なのは資産を溶かさない事なので、ハイリスク・ハイリターンではなく、ローリスク・ローリターンで頑張るしかありませんな。