26日──前日の夜にソフトフードを食べてくれたので──調子に乗って多めにソフトフードを与えたら…。
食べなかった…
ペースト状のウェットフードなら食べるかと、与えてみたんですが…やっぱり、食べず。
結局、夜まで何も食べませんでした。
夜になって多少食欲が出てきたのか、欲しそうに私の顔を見ては後追いするので、ソフトフードとカリカリを並べて与えてみました。
すると、今度はカリカリを食べ始めたので、そうか、次はカリカリか…と、その日は少しホッとして終えました(食べたいものが分かるまでが、大変なんですよね…)。
そして翌日(27日)。
朝からカリカリを与えたものの、またもや食べてくれなくなりました。
うーわー。
もう、何を与えればいいっつーんだよー…
しょうがないので朝は断念しましたが、昼になってソフトフードを与えてみると、食べてくれました。
え…また、ソフトフード…?
コロコロ変わるその嗜好というか、調子というか…振り回されっぱなしです。
あぁ…誰か猫と喋ってくれねーか?
そうだ、志村動物園に出てくる“ハイジさん”に頼んでみよう
──なんて思いが出てくるのは、おそらく私だけじゃないでしょう。
いやいや…脱線してしまいましたね。
それでも、更に翌日の28日には、何度か小分けしたものの、ソフトフードを1日に1袋食べるようになりました。
29日にはソフトフード2袋/日。
調子もよく、キャットタワーによく上るようにもなりました。たまにテンションが高くなり、私たちを追いかけては、逃げる…というような事も繰り返してましたし。
ただ、ひとつ心配だったのは、水を殆ど飲まなくなったこと。
大丈夫なのかなぁ…と思っていたら、案の定、便の出が悪くなり、翌日の30日にはソフトフードを食べなくなりました。
全く便が出ないというわけでなかったんですが、出ても親指の第一関節くらいの硬い便が1個や2個出るくらい。食べた量に対してあまりにも少なく、ふんばっても出ないような事が数回あったので、こりゃ、カリカリを食べさせて水分摂取を促さねば…と思いました。
そんなわけで、その日はカリカリを強制給餌しましたが、徐々に自分からも食べるようになったので、自力摂取を優先することに。
31日は、手から中量のカリカリを摂取(ぼんさんから頂いた、“猫元気”のカリカリです)。それを機に、水分摂取量も戻り始め、カリカリの摂取量も増えていきました。
1月1日の夜には、まー驚くほどの食べっぷり。
おそらく、今までで一番の量を食べたと思われます。
健康な時は健康な時で、肥満対策として少なめに与えてましたし、病前・病後ともに、お腹いっぱい食べたのは、この日が初めてかも(笑)
それからはもう、調子のいいこと、いいこと
よく食べ、よく飲み、よく出して、体重も増えました。
家で測った時は3.7キロ。次の受診時には、先生も驚くだろうなぁ~と内心ウキウキしていました。
実際、8日に受診した時は3.68キロと若干減っていましたが、それでも前回の受診時の体重よりは200グラム増えてますし、万々歳の結果です。
先生も、「とっても、順調に…ほんと、いい風にきてますね」と、驚き&喜びの表情をしていました。
4月の末に発覚、5月に抗がん剤治療をはじめ、このままいくと桜を見れるんじゃないか…と、先生も期待しています。
触診でも──腎臓の事はさて置き──特に問題ないようなので、更に2週間このまま維持できれば、と思います。
ただステロイドのせいなのか、エサを食べなくなる時が数日置きぐらいにあるのが、ちょっと心配ですけどね。大抵、それを機に今まで食べていたエサを食べなくなったりするので…。
過去に与えたエサは食べないので、新しいエサを買うとなると、2キロ以上入ったものしかない…というのが、悩みのタネです
ちなみに、昨日あたりからまた食べる量が減ってきたので、“何を食べるか”を見極めなければなりません
12/27 カリカリよりも、ソフトフード(──の時期です(笑))
12/27 あったか~い
12/28 やっぱ、天然の日差しが最高っしょ
12/29 目つきは悪いですが、調子が良く、キャットタワーにも上ります。
1/5 毛布の上でスヤスヤ…。でもね、眉間の上の方に、何かついたままです。
なにが付いているかというと…。
実はこれ、茶碗蒸し(笑)
食べ終わった茶碗蒸し(市販のもの)のカップに顔を突っ込んで食べたので、ここに付いたまま気付かず…。
顔を洗えばいいのにねぇ…(笑)
1/8 やっぱり、毛布の上で寝ちゃいますよねぇ。
何はともあれ、この2週間は食べてくれた2週間だったので、終わりよければ全てよし、です。
更に2週間、また食べたり食べなかったりを繰り返すと思いますが、“終わりよければ全てよし”になることを祈りたいと思います。