Runrun日記

北欧神話~(アスガルドの城壁づくり)の話



今日は、お嫁さんが私の行っている図書館へ一緒に行って欲しいというので、行ってきました。
私としては、図書館へ行く事よりも、お嫁さんが連れて来る、お孫ちゃんが可愛くてなりません
幸せな一日となりました

今日は、北欧神話の話です。

私の本棚にいつの頃からか並んでいた本があります。1981年の版なのでそれよりかは後。殆ど読まれずに、放って置かれていた本です。そういえば最近、フィンランドの神話?「カレワラ」を読みました。どこか関連が有るのだろうかと思いましたが、全然違いました。「カレワラ」は、中央アジア辺りからフンランドに移住してきたフィン族の神話。これはどうやらゲルマン民族の神話らしい。
ワーグナーの楽劇『ニーベルングの指輪』と関連するのでしょうか?

山室 静 著 「ギリシャ神話<付 北欧神話>」 現代教養文庫

話は、スウェーデンの国土から土地を牡牛に引かしてシェーラン島が出来たという話から始まります?
デンマークにシェラン島という島がありますが、これの事?

宇宙を貫く巨大なトネリコの木の上にアサ神の園(アスガルド)が有って、その宮殿から首領のオーディン(ドイツやイギリスではウォータン)が全世界を見渡していました。
アスガルドには、多くの神が居ますが、この神話で活躍するのは、雷の神トール、火の神ロキ、美と愛の神フレイヤ。
トールは、どんな巨人でも一撃で倒すことのできる槌を持つ神々第一の勇者。ロキは、知恵があるのだが気まぐれで邪悪ないたずら者。他に、オーディンにつかえる<戦いの乙女>ワルキューリたち。

物語は、天地創造から始まりますが、この神の天地創造は、なんか気持ち悪くて判らん???
世の中には、神の住むアスガルドと人間の住むミッドガルドと、巨人や小人の住む地域が有ったようだ。そして、いつかはアスガルドもミッドガルドも巨人や魔物どもに攻められて、滅びなくてはならないという、不気味な予言があったとか。

そして、神々の物語が始まります。

アスガルドの城壁づくり
アスガルドには、巨人の攻撃から守るため、丈夫な城壁を作る必要が有りました。
石工がやってきて、「巨人にも壊せない丈夫な城壁を作ります」と申し出ました。
お礼に、女神フレイヤと、太陽と月を下さいといいます。そんなお礼をやる事は出来ません。
神々は、一冬の間に作りあげればよし、そうでなければお礼はやらないという条件で許可します。
手伝いは牡馬だけです。

どうせ出来ないだろうと思っていたのに完成しそうになります。
慌てた神々は、許可の進言をしたロキに責任をとらせようとします。
ロキは牝馬に化けて現れます。牡馬は発情し牝馬を追いかけて仕事ができなくなります。
石工は、怒って正体を現します。石工は、様子を探りに来た巨人でした。戦士のトールが石工を倒します。
ロキは牡馬に犯されて一頭の馬を産みます。
それが、八本の足を持った不思議な馬となってオーディンの持ち馬となります。

おかしな話や! こんな話ばかりか?

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