(写真)初めての共同インタビューをする二人
米国のバラク・オバマ大統領は、ヒラリー・クリントン氏が国務長官として〝特別な役割″を果たしてくれたことに敬意を表しました。
CBSの共同インタビューで、オバマ大統領はクリントン氏の〝規律、スタミナ、思慮深さ、企画能力″の全てを称賛しました。
オバマ大統領もクリントン氏も、彼女が2016年の大統領選に立候補するかどうかの質問には答えませんでした。
オバマ氏は、2008年の民主党の指名争いでクリントン氏に勝利しました。
彼は、彼女を国務長官に選びましたが、彼女は初めその地位に迷いがありました。
クリントン氏は、数日内に、辞職し、上院議員のジョン・ケリー氏が後継者になる予定です。
CBSインタビューで、クリントン氏は今までで最も素晴らしい国務長官の1人として役目を終えるとオバマ大統領は言いました。
「これまでの4年間、素晴らしい共同作業ができた。」と彼は言いました。
「彼女を失うのはつらい。私の周囲に居てくれることを願っているが、彼女がしばらく休息したいという気持ちを無視することはできない。」
このインタビューは、クリントン氏の2016年の選挙のための暗示ではないかという推測が多くなされていると記者は報じます。
否定はなかったので、可能性は残されたままだとも。
「大統領と私は、我が国の未来に何が起ころうとしているのか強く気にかけている。」とクリントン氏は言いました。
「明日、来年、何が起こるか大統領も私も予知することはできないのです。」
2016年のクリントン氏の立候補の可能性について執拗に質問されて、オバマ氏は言いました:「記者のみなさんはどうしようもないな。私は4日前に就任したばかりですよ。それなのに、あなた方は4年先の選挙について話している。」
クリントン氏は、最近の脳震盪と血栓の問題が長引いているが、医者は完治したことを保証してくれたと言いました。
インタビューは金曜日に録音されて日曜日に放送されました。
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ヒラリーさんについては、世界中を飛び回っていて、最後に疲労がたたって倒れたという印象があります。大統領の夢は無理かなと思わせていましたが、案外、4年後を狙っているのかもしれませんね。それにしても、記者達がもう4年後を予想しているなんてオバマさんに失礼ですね。(笑)