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中国が係争中の東シナ海の島を調査

2013-01-15 | Weblog

 

(写真)中国も日本も台湾も所属を主張している島

中国は、日本と外交関係が悪化する中で、東シナ海の係争中の島を調査すると言っています。

国営新華社通信は、調査は自国の海洋権と国益を守るための計画の一部だと伝えました。

島は中国では魚釣、日本では尖閣と呼ばれています。

日本が実行支配している島に関する紛争は日本と中国の間の緊張を高めています。

2009年に一回目の調査が終わったので、中国の領土の島と岩礁を地図に記載するための2回目の調査になると新華社は伝えました。

「2回目の調査は魚釣島を含む諸島に及ぶ、」と国家測量・地図・地理情報局を引用して報じましたが、調査方法や実施期間には言及しませんでした。

沖縄の南方と台湾の北方に位置する島の所有権に関する紛争は数年に及びます。

日本政府が日本人の島の所有者から島を買い取った9月に、領土問題に再び火がつき、中国のいくつかの都市で抗議運動が起こり、中国で営業している日本企業が被害を受けました。

中国政府の船が、日本政府が主張する自国の島の周辺の海域に何回も侵入しました。

昨年末には、中国政府の航空機も島の上空を飛行しました。日本は領空侵犯と呼んでいます。それ以来日本の航空機は、領空侵犯に対して多くのスクランブルを発しています。

12月に選ばれた日本の新首相の安倍晋三氏は強固な姿勢を約束しています。彼は、島の所有の発表については交渉の余地は無いとしながらも、中国政府との対話を呼びかけています。

先週、日本は10年ぶりに軍事費を増やす計画を立てました。予算規模は小さいとしても、中国との紛争に関連する動きです。

その地域での能力を補強するために、今年末までに2隻の監視船が配備されると公共放送のNHKが月曜日に報じました。

共同通信は、火曜日に、匿名の情報筋を引用して、防衛当局は沖縄の南部の小さな島の滑走路を利用して、紛争地域の諸島のより近くにジェット戦闘機を飛ばすことを考えていると言いました。

米国の東アジア外交のトップキャンベル氏は、今週末に対話のために日本を訪れる予定ですが、対話に領土問題を含む予定です。米国政府は両国に慎重を求めています。

鳩山前首相も、北京を私的に訪問しています。

12月の選挙で負けて今は野党になっている民主党の鳩山氏は、過去、日本が中国と伝統的な同盟を再構築することを求めました。

彼は中国の指導者との対話を求めていると地方メディアが伝えています。

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日々、中国の艦船や航空機の接近あるいは領空侵犯のニュースを聞いている私達日本人と違って、海外の人達はこの記事を読んでどう感じるでしょうか。

 両国当局は1発の砲弾をも交わさないようにしなければなりません。外交しかないと思いますが、自民党の外交は成功するでしょうか。