2012年の世界の失業者数が400万人増えて1億9,700万人になり、更に増えそうだと国連労働機関が警告しました。
最も影響を受けているのは若者で、24才以下の13%が失業者と国際労働機関が報告。
世界の失業者は、今年510万人、2014年は更に300万人の増加が予想され、経済成長の低迷を反映していると発表しました。特に先進国に多いと。
世界雇用動向2013の報告書は、2012年の世界の失業率が6%だったとしています。
失業は長期化していて、ヨーロッパの失業者の3分の1は1年以上続いていると報告しました。
「不確かな経済見通しとこれに対処する政策の不備が、総需要を弱め、投資や雇用を控えさせている」とILO局長のライダー氏。
報告書は、また、職業訓練にもっと投資を増やして若者に仕事の機会を与えるように求めました。
「これは若者の生活や才能を無駄にしている。また、国民と社会にとって非常に不利だ。」
ILOは、ドイツやオーストリアやスイスのような見習い制度を維持している国は若者の失業率は低いと指摘しました。
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若者の失業率はどの国でも高いですね。日本も同様です。
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